ウェンディ ファイナリスト賞受賞!!

ウェンディ“がファイナリスト賞に選ばれました~パチパチパチ~!!
って何?と思われてる方、ちまたで評判の可愛い女の子ですよ!というのは冗談で、十勝の地ビールです。
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7月に名古屋で開かれた「ジャパンビアフェスティバル」にて、愛知県知事賞ファイナリスト賞をいただきました~。
ジャパンビアカップ金賞にならび、Wでの名誉です。おめでとう!!
このビールは、アルコール4.5%と低いわりに選ばれたのは、味の美味しさを評価されたのではと、新聞の記事に書いてありました。
確かに、エゾヤマザクラ由来のサクランボ酵母を使っているせいなのか、すっきりとした味わいになっています。
来場者2500人から60銘柄から、最優秀候補7銘柄に与えられる賞のようです。
きっと、あのラベルの可愛さも酔ったついでに入れた人も多いはず。
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純粋に、当農場の小麦を使ってビールを作ってるんですよ。
小麦って凄い汎用性ありますね。
十勝の地ビール&ピゼリア ”十勝ビール“で製造、販売しています。
すっきりとしたフルティな味わいからも売れ行きも好調のようで嬉しい限りです。
こちらのヘルシーピザの全粒粉も、当農場のキタノカオリを使っていただいております。
是非、その香ばしい小麦の香りとともに、ビールをグイっといっちゃってください。
今後も楽しみなウェンディです。
地元でも紹介したいと思い、イベントでサーバーからシャキッとひえたウェンディをお届けします。
いづれも限定商品です。飲みきり御免もご容赦ください。早い飲み勝ちです。
イベント:ほんべつキラメキタウンフェスティバル日時 平成23年9月3日(土)4日(日)
場所:JA青年部ブース
   イケメン若農家たちの汗と土の結晶、獲れたて野菜や、毎年好評の”冷やしお汁粉”も数量限定でお出しします。是非是非飲みに食べにきてください
 このお祭り、十勝東北部の最後の花火大会です。
是非、納涼と短いとかちの夏の思い出に来てください。
 

麦チェンワークショップin十勝

北海道には、シーニックバイウエィというドライブがてら、美しい景観をたのしめる観光ルート案内の総称がある。
6月の中旬、ちょうど秋まき小麦の受粉のころに麦チェンツアーは行われた。
うちでは、「きたほなみ」の畑を案内、参加者に小麦畑を散歩してもらった。その時の様子がこの写真。
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うれしかったのは、参加者が北海道在住者だったこと。
もちろん、道外の方でも日本以外の方でも大歓迎なのだが、地元の素材を地元の人たちに知ってもらうことは特に重要で、小麦畑なんてそこらじゅうにもあるにも関わらず、わざわざ本別町まで来ていただいた。
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 もともとパン大好き関係者しかいなかったのかもしれないが、皆さん目を輝かせてワクワクした感じだった。
 ということで、このツアーの意見交換会(反省会?)が行われる。以下
日時  平成23年9月2日
    午後13時30分~15時30分
 
場所 帯広市 とかちプラザ
パネリストはモデルツアーの協力者である、
十勝菓子工房 菓音 甲賀さん (スゲー可愛いお菓子つくるんですよ!)
地粉麺皮工房 小麦の木 今野さん (手打ちうどん最高です!)
それから
 この会の会長の、マスヤパンの杉山社長に、私も参加します。
申し込みは、シーニックバイウェイ支援センター 8月29日まで
電話:011-204-710
 農家さんが参加してくれて、この輪がひろがればと個人的には思ってます。
是非是非、地元食材の探究者のかたにも参加してほしいです。
       

第6回 本別ひまわり3千坪迷路 開催!!

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第六回のひまわり3千坪迷路が、おなじみの本別町の東中(部落の名前)で行われる。
ひまわり愛好会の皆さんが、大切にそして楽しく育てたひまわり畑で遊んじゃおうとのイベントなのです。
8月10日~16日までの期間限定だ。
ひまわり迷路って何?というあなたに。
畑にびっしり咲き誇ったひまわり畑を迷路にして遊んじゃおう!!っていうイベント。
綺麗ですよ~~ちょっとした運動にもいいし、東中の澄み切った空気を吸うだけでも気持が良いです。
農場主の方は良くしっているおじさんですが、ポニーがいたり、ウサギがいたりと子供にも最高。
今年はビンゴゲームや乗馬体験もできるそうです。
是非是非、本別のひまわり迷路に迷いにきてくださ~~い!!

きたほなみと季節ベリーのカップケーキ

7月のある日。
仕事から帰ると、いいにおいがしてきた。
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パンかなとおもったら、子供たちがケンカしながら何かしている。
ベリーの数でもめてるしい。
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どうやら、「きたほなみ」でカップケーキを作っているようだった。
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「ホクシン」かバトンタッチされた「きたほなみ」の可能性はこうした家族感でも十分感じてもらえると思う。
肌触りも、口どけもよくて軽い。それでいてほんのり自分を主張するような存在感をもっている。
「ホクシン」はどちらかというと、主張がかなり強く「もったり」することもあった。
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焼きあがりもしっかりしている。シフォンなんか最高うまそうだ。
ベリーもこだわりの庭先?ものだ。
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ハスカップやジュンーベリー、レッドカランツを豪快(そのまんま?)そえた。
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“とどけ(か)ないよぅ~~”と二女。
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畑では”ほなみちゃん”たちが乳熟期を迎えてます。
今年はどんなかんじでしょう。ちょっと最近雨降りすぎてる。

どれ?ミソドレ焼きうどん!

前回の続き。5月8日つつじ祭り当日。
こういった商売にはまったく手慣れないお店の出店。
朝から開店準備に追われる、追われる。
 でもほんべつ食☆道のメンバーは期待と不安でいっぱいだ。
共通する意識は、”やってみないと食も農産物の想いも伝わらない”ところだと思う。
今回は、飲食店メンバーも別で出店やお手伝いにいっている、農業者メンバーがメインだ。
 今回ついていた点が2点ある。
1.5月7日前日夜に雨。当日8日には十勝晴れになったため農家達が皆でれたこと。本当ならビート移植作業の真っ最中。
2.この日は朝からすごい強風で、設置していたテントが飛んだ!幸いだったのはけが人が誰ひとりいなかったこと。
  準備段階だったので不幸中の幸いだった。素人はこの当たりの準備からきちっとやらなきゃいけない。
10:00に開始の花火が町中に響く。
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早速、ジュージュージャージャーと野菜やお肉をいため始めた。
なんせ、ほんべつ初といっても良い和牛も上に乗っかるのである。
“牛丼”ならぬ”牛うどん”だ。モウ~うんまいぞぉ~。
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途中並んでいただいたり、普段あまりあってない顔に会って会話するのもこういうお祭りの良いところ。
で、今回の「黒ベコミソドレ焼きうどん」のこだわりところは、
1.ほんべつ産小麦「きたほなみ」の麺
2.町内の「豆ではりきる母さんの会」の「味噌ドレッシング」今回は特別使用の黒大豆使用作で味付け
3.小麦の麦わらを食べて仕上げた”ほんべつ和牛”
4.とかちマッシュルームとも町外コラボで香りをエッセンスに
5.こだわりすぎて原価がスゲ~ことになっちゃってること?!
 そして、正に、”ジモッチ~(地元民)によるジモッチ~が作った期間限定グルメ”なのでした。
目標の約9割の180食を来場者に食べていただいたのです。どうもありがとうございました!!
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お客さんの手にもたれる、そのうどんも太陽さんに当たってキラリ輝いて見えたのは私だけでしょうか?
まだまだ食の道は険しく、茨の道かもしれませんが、町のシンボルになるくらい頑張りたいと思います。
麺やタレも十人十色。一つではなくいろんな方向性を探ってみたいです。
 そこで、こんな替え歌を勝手に作ってみた。
「♪こんにち和牛♪ありがとうどん♪ミ・ソ・ド・レ・う・ど・んでたぁ~の~し~仲間がポポポポ~ンベツ(本別)!♪ほんべつ来るたび笑顔に会えるね♡」
なんちゃって。
早速、小2の娘に歌ってみてとお願いすると・・・
娘「こんなの歌になってないし・・・なんか変だし・・・」と言ってニヤニヤしていた・・・
父(私)ドッヒャ~ン!おミソドレしましたぁ~{下がその写真(業務用です)}
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ホント天気にも恵まれ最高のお祭りでした。
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魚釣り大会、大ビンゴ大会、うなぎ掴み大会、十勝青空レディ写真コンテスト、お笑い芸人ショウなどなど面白いイベントも多数やってます。なんといってもそこらじゅうで、テント広げてつつじ花見をやるのもよしです。
仕事上、このつつじ祭りにこれたのも、人生で3回目くらい?かもしれませんが、天気と仲間たちに感謝ですね。
祭りの実行委員の人たちも毎回お疲れ様です。人の笑顔がなきゃ、こういうイベントは続きませんよ。
ほんべつ食☆道のメンバーもそれぞれの立場で、準備や試食会等で大活躍です。
気長に楽しんでやってきましょうね!

5月8日にほんべつ躑躅祭りにおいでよ!!

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5月8日(日曜日)は何の日でしょう?
ピンポーン!そうです!ほんべつ町の春のお祭り、躑躅(つつじ)祭りの日です!
って当てられる人はそうそういない・・・。普段なら私も忘れているかも。
5月第一日曜日に、つつじ祭りが開催されています。
場所はほんべつ公園(通称なつかわ公園)です。
ここは、なつかわさんというかたが、その昔何十年もかけて手入れしてきたでっかい庭園を町で新たに公園にしてきました。
ほんべつ町には、面白い伝説があります。
「義経伝説」です。そう、あの源義経がほんべつに来たという伝説があるんです!!!???
誰が言い出したのかは謎ですが、昭和の時代はかなりその気運がたかまっていたようで、この公園にもその伝説にちなんだものが多くあります。
例えば、公園駐車場のお出迎えは
“義経”と”弁慶”の銅像があったり。
デートにはもってこいのボート乗り場は、”兜池”。
それから、トレッキングルートにも最適な”義経山”。以前は、「カムイヌプリ(神の山)」なんて呼ばれていたようだ。
しかも、弁慶洞という弁慶ら12人の仲間たち?がひと冬を過ごしたという伝説がる曰くつきの洞窟。
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小学校の時はよくいったな~キャンプの時はたいてい、肝試しコースで・・・。
でも、義経って平泉で討たれたか自害したんじゃなかったんじゃないべか・・・
“まっいいか!うちの町に寄ってくれて、樺太、モンゴルいってジンギスカンになったっていう義経ロマンがあったって”と昔は気楽な町民たちが多かったんだな~とその心の豊かさと想像力の高さを掻き立てられる公園なんです。
しかも、大発見!!ウィキペディアの「源義経」を検索すると・・・・
不死伝説のところに、本別町が載ってるじゃないですか~~~!!!
すごい事実!ここまで大題的に、義経をフューチャーする(のっかる?)のは我が町しかないのかもしれない。
話はお祭りの話に戻り、この時期のツツジは見ごろです。
町の花でもある、ツツジ。よ~くみればサイズの小さな紫やピンクのハイビスカスな感じ。
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エゾヤマサクラも咲いてもよいのですが、今年は4月中旬から5月まで寒く、まだ1分咲きくらいでしかありません。
ツツジも若干速いかな~でも公園随所にきれいな花がさいています。
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ここで是非食べてほしいのは、♪ほんべつミソドレ焼きうどん♪!!
新たなB級グルメ?を目指して、食で町おこししようぜという有志たちが提供します!
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それでその”うどん”の特徴ですが
1.麺(うどん)は地場産小麦”きたほなみ”
2.味付けのミソドレは”豆ではりきる母さんの会”の味噌ドレッシング使用!
  しかも今回は黒豆味噌ドレッシングを初使用!!味噌ドレッシングというのが、斬新で食欲をそそります!
3.町外コラボとして、”とかちマッシュルーム“使用で香三重奏!
4.さらに、さらに超目玉!ほんべつ和牛も初デビュー。焼きうどんに和牛が乗っかってます!
まさに”うどんの宝石箱やぁ~~~!!”と関係者と。
 限定200食 ¥600/食 10時から2時までの4時間一本勝負!
きっと12時には売り切れてると思います。ここでしか味わえない究極の味です!是非食べてください!
味付けや調理や試食会も行ってきました。つつじ祭りの前焼戦(練習)うちの倉庫でジャージャージュージューやりました。
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いろいろ難しいことや改善点も分かってきました。
ついでに、ドラムカンピザもやっちゃったり・・・。
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もっと我々農家も町の飲食店や商店も、食で町民や観光客と繋がり”町を元気に!!”していきたいと思います。
よろしくお願いします!!
5月7日も農作業の合間をぬって準備です。
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雨ふんなよ~~
是非お祭りにお越しください!まってま=す!

Dream can Pizza true(ドラムカン ピザトゥルー)?!

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4月1日
ドラム缶をピザ窯に変身させたのでした~パチパチパチ~。
季節も新年度の始まり。
改めて皆で仕事とその成果を実感してみよう!とちょっとづつ準備しました。
 さてドラム缶でピザ窯なんてことができるのか?
できるんですね~これが。
是非ご自宅でDIYしてみてください。
1.まず使い古しのドラム缶(200L)を準備します。
注意:オイルは必ず空っぽにしてください。
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2.ピザ窯口と火口を作ります。
要注意!!:ドラム缶の給油口はもちろん、予め水を入れたりしてなかのガスやオイルを抜き取ってください。
    どうしてかというと、サンダー(切断機)や酸素切断機を使うさいに火花が飛びちります。
    外はいいのですが、ドラム缶内部に入った火が中にたまったガスに引火し、爆発する恐れがあるからです。
    知り合いの友人がこれで、鼓膜を破ってしまったと聞きました。非常に危ないです。
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火花は熱く、”アチっアチっ!”となります。特に目の玉は保護しとかないと危険です。
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3.ピザ窯内部に置く、耐熱煉瓦の置き台と置き火台を作成します。
  今回はドラム缶といえども本格的なものを作りたかったので、耐熱煉瓦を備前焼の岡山県から取り寄せました~。
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4.”ドコデモカマ~”とドラえもんのように言いたくなる補助輪つきの荷車を作ります。
  廃材を利用。使えそうで使えない?いろんなものがある農家。使い方は自分次第。
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5.出来上がったら色を塗ります。今回は子供たちの芸術的?作品に仕上げてもらいました。
  下絵を描いて、”ピザ窯は爆発だ~!!”と言える?
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6.ピールって知ってます?あのピザ窯にピザを入れる時の棒に平板がついてるやつ。ピールって言うんですって。
  これは使い古しのスコップを利用。
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  セコイっ!というより、長年土を掘って掘って掘りまっくった、先がすっかり  丸くなってしまった剣さきスコップ。これにまた命を吹き込みます!
  スコップ部分を切断、鉄板を約30cm角で溶接しました。
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  命名:スコッピール!
7.それから本格ピザ生地をコネコネして、寝かしておいて伸ばして、トッピング。
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皆で育て作った当農場の、”春よ恋”と”キタノカオリ”で試作。
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 スコッピールに生地をのせますが、やっぱり鉄板(アルミでもなく、木でもない)なので、生地がつきやすい。
なので、打粉は必要。
  味は?メチャ、メチャ、メチャンコ、美~~~~~味い!!
  正直こんなに美味くできると思ってなかったです
おいしぃ~~~~!!!と子供たちも最高喜んでました。いくらでもイケる!そんな感じ。  
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スタッフも家族も皆笑顔で、皆手作り。小麦粉も一年かけて作った貴重なもの。
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 全て自作自消になってますが、これでもっと楽しいことができればなと早速2号機に取り掛かるのでした~。
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 ドラム缶で本物ピザをもじって、”Dream can Pizza true!!”。
夢もピザも膨らみます!膨らみすぎて爆発するのもあったり?
ドラムカン・ピザトゥル号と命名しました~!!大成功!!   

♪きぃ~め~た♪~石垣のう~みにしよおぉ~♪”農業編”

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パイナップルってこうなってるの知ってました?
きっとヤシの木みたいになってるのかなって非常識なこといったりして・・汗
お土産に”スナックパイナップル”をと思っていたので畑でこれに遭遇した時はびっくりと感動でした。
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収穫待ちといってももうちょっと2月中旬にはだせたみたいですが直売場に”もうしばらくお待ちくださいの”サインがかかっていました。残念・・・
田んぼもあるんですね~石垣には。泡盛はきくところによるとタイ米から作ったのが始まりだとか異文化が入りやすい環境を、地元の環境に溶け込ませていったのが石垣の食にはありそうです。
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”明石食堂”というお店のソーキソバ。北海道のどちらかというと豚肉の文化がありますけど、沖縄も豚みたいですね。
名物のソーキソバだって、うどんのような感じ。小麦は海外からの粉にもかかわらず根強く地元の食材ですからね。粉と豚との融合があったんですね~。食文化になっているところがすごい。チャンプルにしても、いろいろ混ぜてもなぜかうまい。地元の人がいく居酒屋は美味しかったですよ。
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それから”石垣牛”をJA石垣と経済連も組んでブランド化に力をいれているようであちらこちらの店で”石垣牛”の看板が掛かっていました。観光と密にかかわる強さというか観光ありきの食も提案されていました。郊外にいくと結構和牛生産があると感じます。赤味も多くヘルシーな感じ。石垣牛の寿司をいただきました。素晴らしく美味しかったです。
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これ何ですか?でっかいヨシなのかススキなのか?そうです南国の甘さ”黒糖”のサトウキビの畑です。日本の甘味料といえば、沖縄のサトウキビと北海道のビートです。
この時期に収穫をしていました。しかも島に1台しかないという自走式のサトウキビハーベスタと遭遇。
約1.5hr、家族ほったらかしで作業を見つめていました。”お母さん、またお父さん話永くなるの~?!”と不機嫌だったにもかかわらず、
それでも飽き足らないので、作業員のおばちゃんやらお兄ちゃんやらと雑談してきした。
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仕組みは完全にはわからないのですが、構造を予想するとまず、油圧式のガイドオーガー(2畝分だから1.5m間隔)で巻き込むというか吸い込むようにしてサトウキビを体にいれます。それから胴体の下に円盤が回っていて根を刈り取り、残さ物となる皮や受粉した穂の部分を取り除き、1番目と2番目の風力機で外部に放出します。どこかで40~60cmくらいに裁断する装置があるんだと思いますが、製品はハーベスタのお尻に、大きなネットを引っ掛け(2パック分)て貯蔵します。
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正直、結構な丘りゅう地の畑が多いので作業は大変そうで、畑家もこの日だけだったらいいんですが、ゆかるみやすそうな土でした。
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最後は専用のクレーントラックのそばにネットをおいて、魚あみのようにダンプの中にサトウキビを開けていきます。この作業の繰り返しのようでした。ちなみに製糖工場までは20分くらいかかるそうです。
石垣のサトウキビは春植えと夏植えがあり、竹のように地中から這うようにでてくるので、夏植えは一昨年の植えたものを収穫するとのこと。畝の間は150cmほどだそうで、収穫期は1~3月までで、この時期だと台風を避けられるとのこと。
確かに2.5mくらいに育ったサトウキビがトウモロコシのように、スナップしてぶっ倒れていたら事件ですよ、現場は。ハーベスタも収穫しづらいこと間違いないですね。
また、まだ春先のほうが雨も少ないんじゃないかと思いました。露時期なら現場は最悪が予想されます。
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親切な作業員のおばちゃんが”ほれっ食べてみな”とナタで割った”採れたてサトウキビ”をもらい、早速かじりました。糖度は約14%ほどで、ビートの糖分よりも少ないとは思いましたが、逆に変な苦みを感じず、繊維の中から”ジュワっ”と黒糖独自の甘さが広がります。島によって味が違うそうです。やっぱりこの辺が農業の面白さなんでしょう。土と風土と育てる人たちで変わってくんでしょうね。
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この日は朝から”石垣島観光”島を一周ぐるっとするだけでも最高です。
玉取展望台、川平湾はめちゃめちゃ美しく、サトウキビの収穫もどこかのどかに見えました。畑で作業しているほうは、真剣そのものなんですけど・・・

恒例餅つき大会~!

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12月28日、雪のち晴れ曜日。家族で恒例の餅つき大会をおこなった。
毎年、体の衰えは感じるものの、これをやらないと新年を迎えられない。そんな体と精神状態になってしまう。不思議なものだ。
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用意したのは、初夏にとってきた畑の近くのヨモギと、ゴマ&海苔、それから今年苦戦しながら収穫したエリモショウズ(小豆)のあんこ。母が昨夜こしらえたものだ。写真はすでに、結露しちゃっているが、なんせ外は雪すさぶ冬。小屋の中は、だるまストーブでボンボン燃やしているもんだから、すぐに曇ってしまう。
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担当は、私もっぱら杵。ばかり、一番きつい。体力の衰えを今年も感じた。今年は5臼のみ。
子供たちも参戦。歳の数だけついてみる。という感じだったが、いっぱい手伝った。
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娘も上手にのし棒でもちを平らにしている。なかなかサマになってきた。
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妻と母は丸め係。今年のもち米はいただきものなのだが、凄い!いつもより簡単にモチになる感じがあった。なんだろう、新米はつかっているけど、品種とか関係あるのかな?
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父は火の番頭。満開で焚きつづける。ほとんどの木が、農機具の梱包材だったものや、枯れ木などのリサイクル品。
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あんこ白もちはもちろん、
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海苔&ごまのし餅。
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最後はみんな大好物のよもぎあんこもち。
お味は?聞かなくてもわかるでしょ!最高美味~~~~~い!!!
よし、またみんなで来年にむけて頑張ろう、おー!!

雑誌”LEEの100人隊に登場”?!

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この雑誌、知ってる人はよくしってるものだと思われるファッション雑誌なんですが・・・
このたび、掲載していただくことになりました~パチパチパッチ~。
といっても、私でなく嫁が!?
”LEE100人隊”という一般主婦の精鋭部隊?があるらしく、なんでも会員になっていた(?!)らしく、投稿したら掲載されたらしく・・・。
今月11月号の171Pに、”LEE100人隊のわたしたちの資格取得体験!”という資格取得をどう生かしているか?というテーマで、”小麦”と何か関係があるのか?と思ったら、嫁は”パン講師”の資格をとって、自分の農場で育った小麦でパンをつくることでそれを活かしてますというお話。
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それと、裏情報ですが”大型特殊免許”も彼女はもってるんです。
”なんだ、それ?”ですが、トラクターとか、ショベルローダーとかは、公道を走る場合は免許がひつようなんですね~。いまだデビューはしてませんが、いざという時には役にたちます。これは、なかなか女性には勧められない(必要のない)資格かも。ちなみに、畑の中は資格とかいりません。
今度は、プチ農業に興味をもってもらうためにも、奇麗なモデルの方たちにガーデンニング兼農業みたいな、ファッショナブルで機能性に富んだ洋服の特集があってもいいかもしれませんね~。
”見た目”からだっていいんですよ、まずは。土いじりからで十分です。
農業を知ってもらうことが、今必要なことですから。