小麦の乾燥機や調整ラインからは大量の籾からや、規格外小麦が発生する。
9月19日曇り曜日は朝から大掃除となった。
秋まき小麦の乾燥後も一度軽く掃除はしたのだが、その後貯まった夾雑物をしっかり取り除く作業を行った。
中は埃や塵でいっぱい。エンジンコンプレッサーを使い、埃、塵を施設から取り除く。
目は真っ赤になるし、マスクをしていても苦しい。
またここ最近雨が続いていて、施設周辺もぬかるむ。
もみ殻や規格外小麦は堆肥と混ぜて、有効に堆肥化させる。
またこの日は珍事件が・・・
2tダンプで堆肥場に向かおうとした時、ダンプをぬからせてしまった。
タイヤショベル⇒ブル⇒バックホーの順番で脱出を試みるが、ドツボにハマっていった。
ちょっと壁に穴開けちゃったりして、シマッタナ。
結局、バックホーでダンプを吊って足場の良いところで難を得た。
機械の動線部分は、綺麗に雑草やゆかるんだ黒土を取り除き、火山灰を施工。
これで来年も大いに仕事と掃除できそうだ。
本別町開町110年&ミッチェル交流
本別町は今年、開町から110年を迎えました。
110歳の誕生年を祝うという形で、町でセレモニーが開催。
関係団体や姉妹都市の方々がきました。
その中でも、オーストラリア、メルボルン郊外のミッチェル郡という地区があり、この地域との人的交流が20年以上たった経緯があります。留学から帰ってきて、”本別国際交流協会”という会があることを知り、入会。
今年は、協会主催の”farewell party”の運営を手伝ったのでした。余興では長女も仲間と空手披露。はしゃぎすぎて、ちょっとまとまってなかったかな?
皆アカペラで、”故郷”と”上を向いて歩こう”を熱唱。ホストファミリーと一緒にこれもまた良い思い出になるでしょう。
10名のオーストラリア人が本別町の開町110年の記念式典に参加。
中でも、オーストラリア領事館からの両町の交流を好評する文章には驚きました。
さすが、海外?っていうか、粋な計らいをするのがオーストラリア。
誰も頼んだわけではないのですが、”良い交流はより良い交流のままで更に伸ばしてほしい”との意が感じられました。
交流協会の人間として、ほんべつ人として嬉しかったです。どうもあいがとうございました。
一行は、その後各自が、ホストファミリーに2泊3日の日程でホームステイ。
これが大好評なんですね。もちろん、言葉が通じないことも多々ありますが、この数字なさ加減も緊張感や新鮮さが生まれて楽しかったことでしょう。
本別からも、定期的に中高生の交換交流が続いていて、将来の人つくりや町つくりに貢献しそうです。
今年の秋にも訪問団が行くことになっていて楽しみが現在進行中なんですね~。
9月16日には、商工会主催の”夜デカケナイト”のお祭りでオーストラリアブースを設置。
現地のお土産をスペシャル価格で物販して、その売り上げは同じく姉妹都市の南三陸町の義援金に寄贈したのでした。
田舎には刺激が必要?とは思ってませんけど、新たな出会いを求め、受け入れるのも町の良いところとなりそうです。
farewell party=さよならパーティってことだけど、マイクさんがいっていたように、”see you soon party” に帰るべきだなと思いました。ホストの方も協会の人も事務局の人も皆さんお疲れさまでした。
ミッチェルの皆さん、しーゆーす~~~ん。
最高の運を踏みしめた茨木高校生
9月12日、13日と大阪の茨木高校の生徒が「農村ホームステイ」として修学旅行の一環で本別町にやってきた。
家は4人の元気な女子達がやってきて、両親の家でワイワイやっていった。
ここ2,3年、こうした農村での修学旅行生の受け入れが活発化している。
もちろん、事業自体が経済的な循環を生めばそれでいいのだが、受け入れ農家にその気はほぼないと思う。
農業をもっと一瞬深く考えてもらうチャンスとして、新たな出会いの場として、田舎ってこんな感じよというライフスタイルを知ってもらうのも一つ良いかもしれない。
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でもやっぱり人との出会いと交流がこの事業の最大の醍醐味であり、魅力となるだろう。
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料理も自分たちの手で、ホストと一緒にカレーを作ったり、作業をしたりと、たった一泊二日だけどお客さんというより、息子、娘や子供たちにとったら、お兄ちゃん、お姉ちゃんに新たに合う感じだ。
ノースプロダクションの近江さんの声かけから始まり、きっと受け入れ農家も修学旅行生たちもその意義を心に刻んでいると思う。毎回思うが素晴らしい体験ができている感じがする。
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本別でも、茨木高校の一クラスが10数戸の農家に分かれて滞在した。
残念ながら長らく続いた雨のせいで、予定していたイモほりや豆の収穫ができなかった農家も多かったのかもしれない。
天気の変化も、土の状態も変わる良い勉強の一つだ。
4人の子達が作ったカレーは最高に美味しかった。
何でも、茨木高校はかなりの文武両道生達がそろっているようだし、学校祭も超盛り上がる団結力ある高校に感じた。
皆、将来の夢をもっていることも素晴らしかった。高校のときなんか漠然としすぎてて、将来のことなんてたいして考えてなかった自分と大違いだなと反省させられたくらいだ。
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13日はちょっとだけ時間をとって、小麦の調整作業や小豆、大豆の生育。
従兄弟の牛や(酪農家)のところで、乳搾り体験。
それから堆肥散布の作業を手伝ってもらった。どうって?トラクターに実際のってもらって。
もちろん田舎の高校生だって、車を運転することはそうそう?ない。
大人になって、初めて自分で運転したのは、”トラクター!”なんていうのは逆にかっこいいかもしれない。
自慢してね。
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それから、昼ご飯も自分たちで母の管理する家庭菜園から、イモほったり、トマトとったりと楽しくやっていた。
確かによくある観光地行くより、つらさがあったり、ぎこちなかったり、嬉しかったり、土の匂がしたり、堆肥であるウンが足底についたりとしたほうが良い思い出になると思う。
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また大学生になって十勝を訪ねてきてほしい。元気でね。
キタノカオリのチャバタ by akiko
こんにちは。
雨ばかり続いている北海道です。
イモや金時豆を生産している農家さんには、かなり大打撃の雨です。
当農場でも秋小麦の種まきが遅れてしまうのではと、
小豆の収穫も控えて、天気予報を見ながらハラハラしています。
さて、9月1日から、世田谷のシニフィアン・シニフィエ様で
当農場のキタノカオリのチャバタがデビューしております。
私達も早速試食させて頂いたのですが、
外側はバリッと中は、しっとりもっちりの美しいクリーム色のパンです。
志賀シェフのパンは、「どうやったら、こんな食感の、こんな味の、こんな色のパンになるの!」
と職人技の極み。
オーブンで2~3分温めて、スライスして、ハムエッグとチーズ、トマトを
挟んで食べました。
子供達も競って食べていました。
気づくとなくなっていて、写真を撮らなかったことに、気づきました(涙)
ごめんなさい。
キタノカオリは収穫期のお天気に恵まれて、風味も質もとても良い小麦になりました。
美味しいパンになって、小麦人生最高だと思っていると思います。
詳しくはシニフィアン・シニフィエさんのHPをご覧くださいませ。
JBI
麦チェンワークショップin十勝 結果発表~~~!
9月2日麦チェンワークショップin十勝が行われた。
始まる前は”いったいどうなるのやら?”と懐疑的だったが意外や意外?盛り上がったのでした。
まず事務局から、ツアー各部でのアンケート調査の結果が発表され、パネリスト3人がどう思ったのかを短時間で報告させていただきました。
小麦畑ツアーは、私の永話?以外は非常に好感度が良く安心しました。
また、地元の小麦でうどんをずっと作ってきた”小麦の木”のオーナー紺野さんの十勝を変える、帯広市を変える先見の目やアイディアはかなり斬新。やっぱり、唯のうどん屋さんではないことが発覚。楽しかったです。

その後、主催者のシーニックバイウェイのかとうさんから面白い会議の提案が。
一枚の模造紙を囲み、一班6,7人のグループに分かれて1人2分くらいで麦チェンツアーでやってみたいことや、こんなツアーだったらと意見をランダムに出し合いました。それまでのブレイクアイスとなる内輪の話も興味深く、短時間で一のアイディアをひねり出すやりかたなのかなと思ったほどです。
来年もまたやりたいですね。是非来てくださ~い!!
関係者の方大変お疲れさまでした!
9月7日 「ゆめちから」の歌全国放送決定!聞いてね❤
パン用小麦「ゆめちから」がラジオにでることになりました~パチパチ~。
今回は、「北海道産小麦でパン作り」というのがタイトルで、新品種の「ゆめちから」に焦点があてられていると思います。
NHKラジオ第一で、しかも全国版ですよ~!それゆけ~”ゆめちから~”みたいな感じですね。
しかも、新品種小麦「ゆめちから」の歌が流れる予定です。ユーチュウブでも聞けます。検索してね。
トップ写真、左手の「きたほなみ」もその強力な協力者として、一フレーズの歌詞にはいってきます。
十勝の帯広三条高校の合唱団が歌うこの歌、きっと小麦の品種に歌があるのは世界広しといえども日本の「ゆめちから」だけだと思います。以前、アメリカやイギリス人の育種研究家も、この歌に唸っていましたからね~。
以下ラジオ放送の詳細です。
時:9月7日 21:30~22:00 『道産小麦でパン作り』
番組名:『もぎたて北海道』
チャンネル:ラジオ第一
この放送とNHKの十勝のパン用小麦の最近のルポはある志あるアナウンサーKさんが追跡取材してます。
今年の熱い夏、何度も帯広から車を走らせ本別までやってきてました。取材や小麦畑の風景を撮っていました。
流れる汗やその紳士的な態度は、やっぱり現場で頑張ってる人っているよな~とこちらも元気になるほどでした。
是非、汗と麦の結晶 ”追跡 北海道パン用小麦A to Z” 聞いてくださいね。
ほんべつ小学3年生のイモほり体験教室
8月29日のよく晴れた日。
昼からほんべつ農協青年部の本別支部のメンバーで、イモほり体験教室を行った。
5月に子供たちに植えたもらったジョガイモ。
立派に成長しているか、早速みなんで掘ってみた。
今回は支部長のH君の発案で、ジャガイモのホイル焼きにして、みんなで畑で食べよう!!という素晴らしい企画から、畑の持ち主と今回のジャガイモの育ての親?T君やメンバー達が協力。
焼き肉台(ドラム缶半分サイズが農家にはよくある)に炭を起こして、ホイルに包んだ芋を準備。
授業開始からスタンバッていたのです。美味しくやけるかは半信半疑。でも美味かったなんだな~これが。
それから、早速子供たちにジャガイモを掘ってもらった。
茎が青くのこっている場所が掘った場所。他は枯れているがこれは、ジャガイモの肥大を止めるための作業。本別町の加工用のイモは、”こいけや”さんのポテトチップスの原料の一部として使われているんです。もちろん規格サイズというのが決まっていて、規格以外のものだとハネ品となってしまいます。ポテトチップスの一枚が巨大すぎるものって食べたことないでしょ。
“あった~!!”
“すげぇあるぅ~!!”
“うわ、でっか!!”
と喜びの声が響いたのでした~!最高楽しいそうでしたよ~。
たった10m分くらいの幅の畑ですが、袋いっぱいとりきれないほどのジャガイモがなっていたんです。
“いや~もういい、持てない”
“じぃちゃんち農家だから、イモあるんだけどぉ~”
“これ・・・ちゃんのでしょ、私のじゃない!”とか最後は、いもの擦り合い?!なることも。
確かに10kg近くはどの子もっていたので、学校帰りはどうするのか心配になりました。
そして獲れたの”新じゃが”を青空のもと食べたのです。バターのっけて。
これ最高美味しかったですよ~。ただホイルにつつんで焼いとくだけ。表面は黒焦げになっても、中はホクホクです。
美味しそうでしょ~。
ウェンディ ファイナリスト賞受賞!!
“ウェンディ“がファイナリスト賞に選ばれました~パチパチパチ~!!
って何?と思われてる方、ちまたで評判の可愛い女の子ですよ!というのは冗談で、十勝の地ビールです。

7月に名古屋で開かれた「ジャパンビアフェスティバル」にて、愛知県知事賞ファイナリスト賞をいただきました~。
ジャパンビアカップ金賞にならび、Wでの名誉です。おめでとう!!
このビールは、アルコール4.5%と低いわりに選ばれたのは、味の美味しさを評価されたのではと、新聞の記事に書いてありました。
確かに、エゾヤマザクラ由来のサクランボ酵母を使っているせいなのか、すっきりとした味わいになっています。
来場者2500人から60銘柄から、最優秀候補7銘柄に与えられる賞のようです。
きっと、あのラベルの可愛さも酔ったついでに入れた人も多いはず。
純粋に、当農場の小麦を使ってビールを作ってるんですよ。
小麦って凄い汎用性ありますね。
十勝の地ビール&ピゼリア ”十勝ビール“で製造、販売しています。
すっきりとしたフルティな味わいからも売れ行きも好調のようで嬉しい限りです。
こちらのヘルシーピザの全粒粉も、当農場のキタノカオリを使っていただいております。
是非、その香ばしい小麦の香りとともに、ビールをグイっといっちゃってください。
今後も楽しみなウェンディです。
地元でも紹介したいと思い、イベントでサーバーからシャキッとひえたウェンディをお届けします。
いづれも限定商品です。飲みきり御免もご容赦ください。早い飲み勝ちです。
イベント:ほんべつキラメキタウンフェスティバル日時 平成23年9月3日(土)4日(日)
場所:JA青年部ブース
イケメン若農家たちの汗と土の結晶、獲れたて野菜や、毎年好評の”冷やしお汁粉”も数量限定でお出しします。是非是非飲みに食べにきてください
このお祭り、十勝東北部の最後の花火大会です。
是非、納涼と短いとかちの夏の思い出に来てください。
新食感!満寿屋の”トカチノクグロフ”
十勝いるならだれでも知ってる老舗パン屋”満寿屋商店”。
マスヤのパンで育った!という方も多いのでは。
家では母が小さい頃から、30年も前(覚えているとするとこのころかな)から”ネジリドーナーッツ”を買ってきてくれてよく食べたものです。結局、母ちゃんの味ってよく口にしてきたものなんですね。
当時とはちょっと違ったところがあるとすれば、それは北海道産小麦にこだわりをもってきたところ。
全量の小麦粉を”北海道・十勝の小麦でやってみたい!!”日本でも唯一といってもいいかもしれないほど、地元食材にこだわったパン屋さんです。
そして、当農場でも自分家の小麦を初めて食べたのも、マスヤの現社長、杉山さんとの出会いから。
もう7.8年くらいまえですが、”春よ恋”を作った最初の年に噂を聞きつけて、”原麦をください!”と飛び込んできたのが杉山さん。早速、石臼でひいて全粒粉の春よ恋のパンには驚きでした。”美味い!!”実際にこの時の出来事がなければ今の生産はないといっても過言ではありません。味の素人でも美味しい!と思う。この小麦だったら必要としてくれる人たちがいるはず!と思ったのでした。
”きたのほなみ“の収穫の時には応援しにきてくれましたよ~!ありがとうございます。
そして、その時もう一つ印象に残る出来事が・・・。
それは、杉山さんが描いた一枚の絵。夢に画くパン屋の店舗でした。
風車の力で石臼を回し小麦を挽き、店舗の周りには小麦畑が広がり、日本一の生産量を誇る北海道・十勝の小麦を使って地元に普及させたい!そのドラフトが描かれていました。
そして数年後、それは現実になります。
それが、満寿屋パンの”麦音”店です。
夢を語る、人に見せるというのはそんな簡単じゃないご時世で、ひたすら前向きに地元を発信する。こんなパン屋が作ってみたいと語っていた杉山さん。初対面でかなり懐疑的に思っていた私が恥ずかしく思います。麦音店は想像を飛び越える店舗の素晴らしさ、外観、スタッフやお客さんの笑顔にあふれた店舗になってます。もちろん、全量十勝産の小麦でこの店舗のパンはできています。 ”美味しさ+α”ってこういう感じなのかなって、いつも思ってしまうのです。観光スポットとしても注目され、地元に愛されるパン屋の代表格です。
お役に立てるとはその当時、全く考えられませんでしたが素晴らしい出会いのもとで、新しい商品が生まれました。
“トカチノクグロフ“です。十勝の厳選食材と新しい食感と、食べ方の提案の誕生です。
何が?というと
総監修は、シニフィアン・シニフィエの志賀さん。
小麦粉・・・十勝産小麦きたほなみ・ゆめちから(十勝本別町 前田農産)、パン酵母・・・老麺&ルヴァンリキッド(麦音自家製)、大豆きなこ(十勝産大豆)、たまご(十勝中札内村)、牛乳・生クリーム(十勝清水町あすなろファーミング)、グラニュー糖(ニッテン)、バター・・・手造りバター(十勝野フロマージュ)、ブランデー・・・十勝ブランデー ジェンティール(十勝ワイン研究所)などなど。
十勝丸ごとの贅沢食材の逸品。
ギフトとしても喜ばれそうです。
本当に不思議な縁というか、お役にたっているのかなと思ったりもしていますが、嬉しいしありがたいことだと思います。是非、食べてみてください。なんだこれは?トロけてしまうような新食感。濃厚な香りが、ティータイムを演出することでしょう。
何度も何度も試作を繰り返してきた、マスヤパンの天方さんやスタッフの方たちの努力もクグロフ(僧侶の帽子)に詰まっています。きな粉をかけて食べるところも、面白いですよ。
最後にもうひと話し。
先日ある方から、マスヤの初代ご夫婦と祖父母さん達のお話を聞きました。
昭和の開店当初から長蛇の列が引っ切り無しに続いた人気店で、毎日小麦粉まみれで休みなくお客さんに”安くて美味しいパンを”と朝から夜中までとにかく働いたそうです。
パンをリュックに背負って、釧路まで売りに行った頃もあった様子。
その志と行動力、遺伝子は今の社長や、スタッフの方に引き継がれているのを感じます。
私たちも勉強し、見習うところがたくさんあります。
私も、いまだに大好きなマスヤのネジリドーナッツにより深い思い入れができました。
あっ、9月の地元情報誌”Chai ” にも掲載されて
ました。