綺麗ですね~、近寄るとすごく落ち着く良い香りがします。
先日、”越前水仙”を福井県の”野の花工房”様よりいただきました。ありがとうございます。
かなりの”ビックサプライズ”でした。
12月10日に、福井県でお会いすることができました。”It’s a small world!”という言葉がありますが、午前中に寄らせていただいたある福井市の農家法人の社長さんとお知り合いだったそうで、”どこでどう人って繋がるのかわかりませんね~”なんて話してました。そこの従業員のかたが、かつて当農場で実習生として働いていた経緯があります。元気で良かったわ~。
さて、フードソムリエのブログでもおなじみなのですが、鯖江市にある野の花工房さん、オーナーの佐々木さんはマイプチ農場で自ら野菜を作ったりする方。なかなかできないことだと思います。料理だって食べることだって、”どう育ったか?”を自ら知ってる消費者や料理家のかたは少ないのでは。湿度の高い地域での農産物の管理は大変だと思いました。
ありましたよ~工房+キッチンスタジオ。福井県は共働きが当たり前なくらいで、教室にくる方々の多くも仕事を持ちながら”楽しく、美味しいパンを作ったりしてみたい方が多いそうです。
野の花工房=石釜パンですが主役の”石釜”みつけました。重厚なつくりで、熱の通り道を知ることで、釜の中にいれるパンや料理をずらしたり、火の入れ方や”釜のクセ”がわかるまで時間がかかったそうです。でも美味そうですよね~パンはもちろんのこと、肉とかも。食べたい食べたい。
燃料となる薪は、ウイスキー樽を使っていました。これまた風合いがよく、きっと硬い木からできているので燃え出すと力強く、長時間使えるんだろうと想像していました。
最後にビックサプライズがもう一つ。工房にきている野の花工房の生徒さんたちからお手紙をいただきました。”普段のパンとは別ものの美味しさ”との評価。ありがたい、感謝です。同時に次年度にむけた緊張感もいただきました。作り手から作り手へ、自分で作る楽しさを感じてもらえたら日本の農業だってもっとよくなる兆しを感じました。ありがとうございます。
「越前水仙 from 野の花工房」への2件のフィードバック
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咲き始めましたね。越前水仙の香りは、冷やりとした空気感が似合います。
今日、焼いたパンを差し上げたある方から、前田さんの小麦を分けて欲しいとお電話がありました。
その方のお孫さんは、食がとても細いのですが、前田さんの小麦で焼いたパンだとパクパク食べるんですって。
子供は正直ですね。
お正月に、押入れで眠っていたホームベーカリーをひっぱり出して、娘さん親子とパン焼きに挑戦されるそうです。
こうして、少しづつ輪が広がっていく事って嬉しいですね♪
野の花さん
メールありがとうございます!越前水仙家の中を明るくしていますよ。子供達も今日も良い匂いだわ~とかいってクンクンしてますから。
そうですね、子供達が食べてくれるのら評価いただいている証拠になるかもしれません。先日もフードソムリエの北村さんの紹介で十勝の中音更中学校で”キタノカオリ”でパンを焼いていただいたそうで、生徒や先生から美味しかったよ~のお手紙、多数いただきました。誠に感謝です。地元、十勝の人だから余計に知ってほしい農業のこと一杯あります。
福井県も越前**という伝統文化が後の世代に残ること絶対需要だと思います。なんでもかんでもっていうわけではないですけど、日本古来のものやせっかく育ってきた産業は簡単につぶしちゃいけないですよね。
脱線しましたが、今年のパンも美味しく焼けるよう祈ってます。よろしくお伝えください。