”中国製の冷凍餃子から高濃度の残留農薬が検出!
”全国で下痢や腹痛の症状”
”十勝でも健康被害の届出4件”
今回の中国製冷凍ギョーザの殺虫剤中毒事件、大変な問題ですね。
日本人の中にある安価で手軽な冷食、輸入冷食の約6割をもしめるのが中国産。
原因追求、真相解明はもちろんですが、この圧倒的な輸入量を考えなおす良い機会では
ないかと思います。
”なにが本当にヤバイのか?”
残留農薬はもちろんだが、海外農産物に依存し続け、平穏にくらしている日本の現状が
ヤバイのでは?っと思ってまう。国内自給率39%の先進国でも最低レベルの位置にあり、
かたや3割もの食材を廃棄し、危機感のない贅沢な食卓事情が物語る、
ちょっとした異国の農産加工物で動揺してしまう日本はどうなっているのだろうと思ってしまう。
そこで ”原産地表示の義務つけ”は絶対、絶対、早急、早急に国にやってほしい。
というより、メーカーが胸を張ってラベルに入れてほしいと思う。
日本のすさみつつある農業現場を維持回復するためにも、消費者の認識が必要だから。
”選択できる時代へ””選ばれる農業へ”することが国の食のレベルアップじゃないかな。
日付2008-02-03 16:12:11の形式が正しくありません。日付は YYYY-MM-DD HH: MM: SS の形式で設定してください。
アイスキャンドル
夜になって
ジジ&ババの声が外から聞こえる
”お~い、外にでておいで~♪♪”
子供たちが外にでてみると、そこには・・・
ジジ:”じゃ~~~ん!”
”列になったアイスキャンドル!”
しかも
家前に飾りづけ
美しさなんかよりも、す・す・すごい、ジジ&ババを動かす孫のチカラ・・・
けっこう、時間と寒さへの忍耐力必要です。
畑は真っ白!
トカチの畑はまっしろです。
昨年から3回の雪で、いっきに雪化粧中です。
といっても、雪は悪いことないんです。特に冬眠中の小麦たちには。
雪がふわっとのっているうちは、保温状態になるため、越冬しやすい環境です。
うちの町は十勝でも比較的雪が少なく、どちらかというと気温が寒いところ。
雪がなかなか降らない場合でも、11月上旬から大地がシバれはじめます。
11月下旬には完全に機会作業ができない状態に。逆にその大地のシバレ作用をりようして、
畑でのビートの積み込みや運送は、しやすくなります。
去年19年度産生産の小麦は、冬眠中の12月と1月に季節大ハズレの雨が2度ふり、
畑は一面、分厚いスケートリンク状態に。地表土が凍りついた場所は、小麦が呼吸で
きずに窒息死してしまう結果になったのです。まだ、春先ならまだしも、冬ですよ冬!
”雪でお願いします”と曇り空になると祈ってしまう平成20年度です。
雪の下で、すやすやと夢をみてるんですかね~
Back to トカチ
北海道はなぜか落ち着く。
東京からの飛行機から、十勝の大地がみえるとき、”やっぱ、いいな~この大地模様”
と思ってしまう。
といっても、もちろん真っ白な大陸が見えるだけなんだけど・・・
2週間程、置きっ放しだった車の上には、こんもりと雪がのっていた。
日中は0℃近く、気温も上昇するためなのか、エンジンはすんなりかかった。
飛行機にのりながら、また車を運転しながら、東京でのたくさんの出会いを
思いだしていた。”よ~し、がんばる!”やるだけやってみようと思った。
初めまして、前田茂雄です。
初めまして、前田茂雄です。
北海道(本別町)生まれ。
東京農業大学卒業後、テキサスA&M州立大学、アイオワ州立大学にて、
アメリカの大規模農業について、経営や流通を学び、
1999年 前田農産食品合資会社の4代目として就農しました。
生産品種は、
小麦(ホクシン、北の香り、春よ恋)小豆(エリモショウズ、キタノオトメ)、甜菜です。
好きな言葉は「温故創新」。造語ですが、先代達が開拓した歴史ある十勝の大地からできた農産物を将来へ持続させると同時に、新しいものとして社会に流通させてみたいという思いの意思です。
「小麦粉プロジェクト」への思い
自分が育てた小麦をいろんな方に使ってもらい、おいしく食べてもらいたい。そのために、プロの料理家やユーザーの方たちの意見と共に、品種の特性や年による変化を研究し、愛され続ける小麦を生産していきたいと思っています。