マスヤパンの石窯ピザ職人に習え!!

12月7日の寒い夜。本別町公民館はホットな夜を迎えていました。
本別町役場、企画課主催による”ものづくりフォーラム”の第二回目が行われました。今回のテーマは第一弾の”讃岐の名人うどん“と同じ小麦粉を利用した”ピザ作り”体験。
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 職人は十勝のパン屋の異名をとる満寿屋パンの杉山社長はじめ、Mr地産地消係の杉山さん、天方シェフ。今回も大変楽しくできました。
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コンセプトはその町にしかできないピザ。
“ほんべつピザって何だろう?”とあらゆる食材をかき集めたのです。
下が今回使った材料
小麦粉 ゆめちから&きたほなみ (前田農産):マスヤパンの”十勝野クグロフ“にも使われています!!
黒豆きなこ (石臼匹十勝産)
豚ばら肉 (本寺畜産)小麦主原料の甘味ある脂が特徴
牛ばら肉&ソーセージ (福田農場)極力配合資料を使わないF1種使用
季節の野菜&黒豆(水煮)三井農場 やっぱり黒豆は鮮やかな色どりになる。
モッツァレラチーズ (幕別町ニーズ)
トマトソース (マスヤパンオリジナル)
バルサミコチーズ&バジル(市販)
といいうことで、コネコネの見本と練習開始。
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ゆめちから(強力粉)+きたほなみ(中力)+黒豆きなこということで、見た目もゴマもちのようで美味しそう。
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前回の”うどん打ち”のコネとどう違うのかを男たちは話・・・
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杉山シェフから一次発酵、二次発酵の説明。軽いもたれないピザの作り方のこつなどをおしえてもらい、実際に二次発酵させてた記事で、ピザ生地を早速丸くつくった。
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私の同期の彼女も、頑張ってトライ!ハート?ノンタン?デカパン?
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それから好き具材をトッピング。以外に美味しかったのが、ワサビチーズや味噌チーズ(本別渋谷醸造)のもの。ピリッと辛くて味がしまっていた。
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皆思い思いのほんべつの具材をのせていく。のせた後に玄関さきに駐車してあった石窯カーで焼いて食べてみる。黒豆(水煮)のトッピングの色が冴えてよかったところ。
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400度近くで、約3分ほど。上手に薄いピザだと1分半くらいできるそうだ。
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皆に”草履ピザ””ぞうきんピザ?”とさんざんダメだしされたけど、福田ソーセージと本寺畜産豚バラ肉、味噌チーズもまた良くあっていた。”ピザは熱いうちに喰え!!”との言葉どうり皆で試食。正直、どれも美味かった。やはり大衆の味で、皆で楽しさを共有できるのもピザの良いところだと思った。これはイベント性が大変あることが分かった。
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マスヤパンの杉山さん方、大変お世話になりました!!
役場の方達、アウルズの井上さんもお疲れでした!!
来年1月は”チーズ作り”だそうです。楽しみです。

でました~クロ4っつ!!

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しかも、今年初めての”気づき”がありました。莢が4つ分、ぼこぼこしてます。
“祝黒”とよばれる黒大豆に4粒を発見!!すげぇ~大豆って四つなるんだ~とうちの畑では過去に見たことがなかったのでうれしくなっちゃいました。枝豆だって、なかなか4粒のはとって食べたことないでしょう?
カールおじさんとかがでてきたくらい嬉しい出来事でした。
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途中、今年もこの一帯で大発生したマイマイガの大群に襲われたり、カナブンに葉っぱをおすそ分けしてあげたりとありました。また晩も温かい日が続いたため、大豆はグイグイ伸びたのです。
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上記は”止めカルチ”といって収穫しやすいように+根域の排水を促すため、培土(土を盛り上げること)しています。
ほんの1日や二日遅れていると、畝全体が大豆で覆われて、トラクターで処理しづらくなります。
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またこの頃には、根には根粒圏という世界が広がって、空気中の窒素を自らの養分にこたえられっル素晴らしい作物だ。
9月30日には、豆がすっかりふくらんで、紫がかったような豆が出来上がっていました。
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収穫は、10月15日からスタート。水分が19~22%まででしたが、2,3日晴れ間が続くと一気に17%くらいまで乾いていきます。そうすると、皮切れや豆の割れなどに影響してきます。ホントにベストタイミングとしたら2日くらいしかないのが大豆の難しいところです。