秋と春は特に、朝晩と日中との気温差が激しいため、このように畑から水蒸気が生き物の息のようにでてきます。とてもきれいな早朝の景色です。
トラクターに乗れば、視界はとても良いとはいえませんが、大きく深呼吸したくなるような空気がそこにあります。またこれは、日中の温度が上がる=晴れるサインでもあり、こういう日は大抵晴れます。それもあってか、次の日は放射冷却現象だとかで、朝晩の温度は低くなるのです。
北海道の次世代小麦”きたほなみ”。段階的に導入され、来年からはホクシンからバトンタッチされ多くの地域で作られることになるでしょう。確かに、今年の悪天候でもホクシンよりは優れるところ多く見られましたから、きっと今年のような悪天候がまたあるのであれば(やめてほしいけど)、救世主になるに違いないです。
今年は少し、面積を拡大させて、9月30日から10月1までで7.5~8KGぐらいでまいてみました。
結構春先の分けつがあると感じましたから。
”きたほなみ”は多収であることから、自給率に貢献できるし製粉性も良いということで、製粉会社もよろこぶんじゃないかな?自給率14%からプラスなんぼにするのか。日本全国で、こういう品種の開発は急ぐべき。