お祝いの黒豆

5月15日のことですが、黒豆をまきました!
一般に黒豆、小豆、金時(菜豆類)とか総称でいわれていますが、もちろん品種がそれぞれのカテゴリーの中にあるんです。黒大豆については、中性光黒、トカチクロ、イワイクロとあります。
 品種はそれぞれの特性があり、耐病性、耐冷性、収量性、作業性、最近の品種は機能性(イソフラボン含有量の高いものなど)さまざまな観点から、”これは!”といえるものを国の農業試験場改良しているようです。
 さて、今年は”黒”に注目!というわけではないのですが、最近お祝いごとも身近にたくさんあり、これは”祝い黒”=イワイクロ大豆に決定!!
 ツガイのように、種を2個づつ、20cmぐらいの間隔をあけて畝条にまいていきます。写真は播種後2日目。”あれ、金時みたくなってるじゃん、しかも やや赤い?”というのは、雨をもらい、まん丸の大豆が発芽するのに形が変わってきたのと、赤色は種子消毒(豆の大好きなタネバエやアブラムシに対抗するため)を施しています。
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 また、”黒大豆の枝豆”これは濃厚でうまい!!農家でも、ビールのつまみ用だと軒先にわざわざまく人もいるくらい。鮮度重視のところもありますが、”とまらない!”くらい旨いんです。
 

「お祝いの黒豆」への2件のフィードバック

  1. お久しぶりです。
    黒豆いいですね。
    黒豆で作る味噌もおいしいそうですね。
    我が家は朝、必ず煮豆を食べますが
    子どもたちの好きな1番は黒豆です。
    我が家は黒豆を煮るのはお正月だけじゃないんです。
    丹波黒のような大粒なのもあるのかなあ。
    この頃寒いですが、畑の作物たちは大丈夫でしょうか。
    すくすく育ってくれることを祈っています。

  2. atsukomamさん
     す、すごい!朝食に煮豆を食べる文化をお持ちだなんて!素晴らしい!そうですね、黒豆の煮豆おいしいですよね。家のちびっ子達も大好きですよ。
     祝黒(イワイクロ)は黒豆の中でも、皮がやわらかいので、磨きのかかっていないものがおおいかと思います。小袋にする場合は、”見た目重視”のところもありますけど・・・それで豆たちがピカピカになってるんです。畑の莢から出たそのままなら、確かにピカピカなんですよ。収穫作業中の埃や人工乾燥していく工程で汚れがついてしまうのが現状です。
     本別町は日照時間が十勝の中でも多く、昔から”豆の町”としてアピールしてきました。しかし、JA青年部でH18年に行った、小学生と保護者のアンケート調査では、豆が好き!体に良い!という認識はあっても、”調理時間が長い、料理方法がわからない”などの問題で、豆が敬遠されている傾向があります。
     恥ずかしい話ですが、私も豆の美味しさを実感したのは、大学の頃、久々に帰郷したり、送られてくる煮豆の美味しいこと!あの頃は偉そうにも”お袋腕あげたな!”と思っていたけど今は違うと感じてます。大人になってきて、豆の美味しさに気づいてきたんだと思ってます。
     嫁も自称都会出身とはいえ、豆大好き。豆料理は頻繁にでてきて豆自給率120%です。

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