甘甘ビートを育ててみよう!!

ビートの苗つくり。
種蒔いて4日後、水やり管理が開始されます。
これも種をまいてすぐ水をやるよりは、土にある程度なじんだ状態で水をやることによって一斉に発芽してきます。
発芽がそろえば、あとの管理作業もグッと楽になり、かつ平均した作物ができることになります。
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最初の水やりから10日くらいは、絶対油断大敵。土や発芽した後にマイナス温度だとかなりのダメージなります。
外はマイナス、一度凍らせでもしたらアウト。
ホースやポンプの水を毎回抜いておかないと、朝晩凍って、破裂や破損の原因です。
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土には最初乾燥防止のために、パオパオといガーゼの薄いようなものをひき、水分の均一化と蒸発を防ぎます。
効果としては蒸らすイメージでしょうか。
一冊につき5Lを2日(中一日おいて)に分けて、散布。一日に3000Lほどの水をまくのです。
その後、最低気温を5度に設定して、暖房機をいれておきます。
暖房機が壊れるなんてことはあってはならないのです、絶対!!
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それからやや2,3日後発芽見られます。
ハウス内の気温やちょっとしたもともとの土壌水分、水のやり方で途中、発芽していたりまだだったり。
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ここは人間が細かく☑をしながら補助的にジョーロで発芽の手助けをします。
”発芽をそろえる”ことに集中と時間を割きます。
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あとは、土の極端な乾きと、濡れ過ぎに注意したり、立枯病の防除をし管理していきます。
今年は暖房ダクトにかけるシートを約7年ぶりくらいで新調しました。より軽く、暖かくできています。
子葉がでてきて、その間から本葉がでてきましまた。
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甘甘ビートは最終的な目標ですが、管理は甘すぎるとビートもダレて?しまいます。
温度管理も朝晩は最初のうちは十分に気をつけてながらも、本葉がでてくるころ(20日後くらい)には徐々に寒さの中を鍛えなければなりません。それとローラをかけたりします。(去年から試験的にやってますが首本が強くなっていいかんじだった)。
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甘く育てない、甘甘ビートになればと思ってます!!