4月1日
ドラム缶をピザ窯に変身させたのでした~パチパチパチ~。
季節も新年度の始まり。
改めて皆で仕事とその成果を実感してみよう!とちょっとづつ準備しました。
さてドラム缶でピザ窯なんてことができるのか?
できるんですね~これが。
是非ご自宅でDIYしてみてください。
1.まず使い古しのドラム缶(200L)を準備します。
注意:オイルは必ず空っぽにしてください。
2.ピザ窯口と火口を作ります。
要注意!!:ドラム缶の給油口はもちろん、予め水を入れたりしてなかのガスやオイルを抜き取ってください。
どうしてかというと、サンダー(切断機)や酸素切断機を使うさいに火花が飛びちります。
外はいいのですが、ドラム缶内部に入った火が中にたまったガスに引火し、爆発する恐れがあるからです。
知り合いの友人がこれで、鼓膜を破ってしまったと聞きました。非常に危ないです。
火花は熱く、”アチっアチっ!”となります。特に目の玉は保護しとかないと危険です。
3.ピザ窯内部に置く、耐熱煉瓦の置き台と置き火台を作成します。
今回はドラム缶といえども本格的なものを作りたかったので、耐熱煉瓦を備前焼の岡山県から取り寄せました~。
4.”ドコデモカマ~”とドラえもんのように言いたくなる補助輪つきの荷車を作ります。
廃材を利用。使えそうで使えない?いろんなものがある農家。使い方は自分次第。
5.出来上がったら色を塗ります。今回は子供たちの芸術的?作品に仕上げてもらいました。
下絵を描いて、”ピザ窯は爆発だ~!!”と言える?
6.ピールって知ってます?あのピザ窯にピザを入れる時の棒に平板がついてるやつ。ピールって言うんですって。
これは使い古しのスコップを利用。
セコイっ!というより、長年土を掘って掘って掘りまっくった、先がすっかり 丸くなってしまった剣さきスコップ。これにまた命を吹き込みます!
スコップ部分を切断、鉄板を約30cm角で溶接しました。
命名:スコッピール!
7.それから本格ピザ生地をコネコネして、寝かしておいて伸ばして、トッピング。
皆で育て作った当農場の、”春よ恋”と”キタノカオリ”で試作。
スコッピールに生地をのせますが、やっぱり鉄板(アルミでもなく、木でもない)なので、生地がつきやすい。
なので、打粉は必要。
味は?メチャ、メチャ、メチャンコ、美~~~~~味い!!
正直こんなに美味くできると思ってなかったです
おいしぃ~~~~!!!と子供たちも最高喜んでました。いくらでもイケる!そんな感じ。
スタッフも家族も皆笑顔で、皆手作り。小麦粉も一年かけて作った貴重なもの。
全て自作自消になってますが、これでもっと楽しいことができればなと早速2号機に取り掛かるのでした~。
ドラム缶で本物ピザをもじって、”Dream can Pizza true!!”。
夢もピザも膨らみます!膨らみすぎて爆発するのもあったり?
ドラムカン・ピザトゥル号と命名しました~!!大成功!!