新年明けましておめでとうございます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。
昨年(平成22年)は歴史上に残る年でした。
通常なら、不作=冷害という方程式が 不作=干ばつ(猛暑)という方程式もあるという新たな幕開けでした。
干ばつというより猛暑、6月中旬から11月まで”あれ、あれ、あれれ、暑い、あっちぃ、あづいっ!!”の連続。
暑さ大好きの大豆は豊作の一方、小麦やビートは大きな被害を受けました。
ロシアも酷かったみたいだし、グローバルウォ―ミングは普通になっちゃうんですかね?
でも、どんな気候でも結局は緩衝力の強い土つくりや作物の栽培が重要なんですよね。
やることやって、あとは天にまかせる!。
ダメならやり方変えたり、どっかで踏ん切りつけてやめなければなりません。
さて、私も36歳。いいオッサンです。
あと65歳まで働こう(農家に定年はありませんけど)とすると29回目になりました。
29回しかないチャンスをどう生かすのか?
技術はもちろん、農業の素晴らしさも伝えたいとブログをやってます。
昨年の失敗も今年やらないように、改善できることを地道にやっていくようにしたいと思います。
作業の平準化とスタッフとの意思疎通も大切。
そして何より、無事故で無病息災で一年やっていきたいと思います。
「できれば高価な機械たちをぶっ壊しませんように・・・頼むぅ~~」とも願をかけながら・・・と鏡餅の前で。
雑草たちのように図太く逞しく、そして時に美しく?!春夏秋冬を越えていきたいと思います。
さぁ2011も始まり、はじまり。
どんな年になるかワクワクです!!
皆様にも、幸多き一年をお過ごしください。