小豆の反省

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今年の小豆はちょい小ぶり。
花はなったし、莢付きも良好。
あっつい日が続いて、豆には最高かと思っていたが甘かった。
なんでこうなったべ?と悩んだ。
いったい何処がポイントだったんだろう?もうちょっとどうにかならなかったのだろうか?
毎年の反省だが、今年は特に感じた。
なぞは解けた気がする。
先日の十勝農業試験場の豆講習会でのことだった。
今年の小豆の傾向の話をされ・・・・。
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天気のせいにできなが、かなり天気のせいだ。(結局天気のせいにしている・・・)。
なんせ、受粉から登熟期まで例年よりも19日も早いのだ。
赤ん坊なら早産、未熟というより小粒になるのは間違いない。
ふ~ん、納得いった。しかし今後この温暖化というよりバカ暑い傾向が続いたらどうすればいいのだろう?
豆は温かい温度帯が続くのが重要で登熟を迎えるうえでは、朝晩の気温差があったほうが、甘味や美味しさの面で深みがます。4,5月、6月上旬は寒かったこともあり、例年よりも2,3日遅れている。でも結局終わってみれば、2週間以上早いできに。CIMG9269.JPG
莢つきはいつも以上に良かった。でもやっぱり莢の長さが短いな~と思っていた。
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根につく根粒菌(大気中の窒素を固定して栄養にしてしまう優れもの)だって、あったかさのせいかいっぱいあったし
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花も若干、例年よりも早いかなとおもったけど、今年は良く咲いてくれてたのに・・・・。
1莢に普通なら7~9粒くらいが多いのに、今年は5,6粒が多い。途中で頑張るのやめてしまったのか、暑くて体(茎や葉)を守ることに専念したのか?それとも莢数が多かったので、そちらに分散されてしまったのか?
品種にもよるようだが、この温暖化。畑でなにができるだろう。
より暑さにも寒さにもつよい、微生物いっぱいの土つくりに、それから種まき時期の見直し、品種特性を見据えて来年にしたい。