謝謝 来たれソムリエ!

先週のことですが、フードソムリエでおなじみの料理家の方々が当農場を視察しにきました。
確かになかなか、生産者まで会いにきてもらえるチャンスって意外にないですよね。私の場合は、同業者訪問であって、”料理の創り手”が”作物の創り手”まで行って”現地現物”してくるって素晴らしい試みだと思います。企画・同行のフードソムリエ代表、北村さんや大久保さんにも感謝ですよ。
今回は、地元十勝から雑穀アドバイザーの栂安さん、東京から料理家・菓子作家の小田川さん、神奈川の洋菓子研究家、宮代さん、一番遠くからは福井県の料理家、ささきさん。それぞれの料理かの方達はような素晴らしい料理家さんです!
ブログやHPはこちら
栂安さんのブログ”ノブ・キッチンへようこそ” http://nobu-kitchen.de-blog.jp/nobukitchen/
小田川さんHP”ラ・ペッシュ” http://www.lapechejapon.com/
宮代さんのHP”M’s Sweet Kitchen” http://www.geocities.jp/sweets1224m/home.html
佐々木さんのHP”野の花工房” http://www.ishigama.com/
まずは倉庫内に保管されている、先月収穫されたばかりの小麦たちを見ていただいたり、コンバインや機械・施設の流れを紹介させていただきました。
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早速、”生麦”の食べ比べ?が始まったりして・・・。それぞれに味・硬さの違いを感じていただけたようです。実際、収穫時期に小麦刈りまでやれたら楽しいでしょうね~。
夜には、帯広市のレストラン”オランジェ”http://www.l-orange.jp/にてディナーを皆様でいただきました。ここにビックサプライズが・・・。フレンチレストランなのですが、コースメニューのパンが前田農産の粉からできてるじゃないですか!!!なんとも粋な計らい!
”りゅすてぃっく”という私ははじめて聞くパンだったのですが、料理家のかた曰く、通常よりも加水の多い長時間発酵のパンだということ。”キタノカオリ7割+春よ恋3割”でつくったものです。面白いですね~。作っていただいた帯広市の”はるこまベーカリー”http://www.octv.ne.jp/~harukoma/さんですが、きっと、オーナーはこのMIXなら自分の思うパンに近づくのではないかとか、この粉はこういうパンにあうんじゃないかとか、思いながらパンを焼いているのかなと。うちの小麦たち⇒粉たち⇒パンたちに変身して戻ってきて食べれるなんて、今までにない不思議感を体験できました。
 また、上記の料理家さんにも、それぞれの特徴をいかした美味しいお菓子やパンをいただきました。畑にいると、作物の出来栄えやおかれている現状に戸惑うこともありますけど、自分の生産物が人を通じて変化し、商品にあんるなんてこれ以上の喜びはありませんよ!
また、フードソムリエでもおなじみの生産者、十勝・幕別町の苧坂農場http://www.food-sommelier.jp/prog/02/osaka/2008/09/post_8.htmlの玉ねぎのスープも素材の味、たっぷり美味でしたよ~。
なんかまた気合入りました!皆様に謝謝!

「謝謝 来たれソムリエ!」への2件のフィードバック

  1. こちらこそ、お忙しい中お時間を割いて頂いて本当に有難うございました。
    現地を見て、直接お話する事の大切さを感じました☆
    奥様とご一緒したランチ、そして農場へ向かう車中・・・
    前田農産さんの現場、前田さんのお話、そして素敵なご家族・・・
    これから前田小麦を使わせていただく時には、その全てを思い出す事でしょう。
    夜も愉しかったですね♪
    ちなみに、あの時の美味しかったパンは「リュスティック」といって、通常よりも加水の多い長時間発酵のパンでした。

  2. 野の花さん
    メールありがとうございます!そうでしたか、”リュスティック”というパンだったのですね。キタノカオリ70%+春よ恋30%で作ったっていってましたよね。重量感があってもちもちしていた食感、とても美味しかったです。
    早く商品化できるよう製粉会社とも詰めていきますね。遠く離れてる方でも、うちの農産物を楽しみにしていただけていること感謝ですよ。
    今度は是非、野の花工房ツアーをしたいですね。楽しみにしてま~す。 

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