小麦粉の限定販売をすることになりました!!!パチパチ。
なぜこの時期なのか?今年の収穫も始まってしまうこの時期に・・・。今回、フードソムリエ様で販売していただく限定各200袋は平成19年度(去年)、収穫したホクシン、キタノカオリ、春よ恋の3種です。
今年(平成20年度)も今までの取り組みの中で、上記3種+ハルキラリ、ライ小麦、スペルト(観賞用)を作っていますが、多くの方に味や風味の違いや、パン、パスタ、お菓子、ケーキなど多くの料理に年度によってどんな違いがあるのかを聞いてみたいと思い、収穫時期となりました。
農家のプロだったら、毎年同じ品質のものを作らなければならない。それは生産者として基本なんだと思っていますが、土も違う、つくり方も違う、気候や風土も違う。もしかしたら、一粒一粒の麦に個性があっても不思議じゃないのではと思っています。”美味しくできれば最高!ですが、料理する人、食べる人が楽しみなら、ワクワクどきどきしながら、小麦粉で繋がっていけたらよりいいなと思っています。
まだまだ、至らない点、改善の余地もいっぱいあるはず。皆様のご感想お待ちしてます。
「Are you ready to cook flour of co-mugi?」への4件のフィードバック
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こんにちは。はじめまして。私は東京の国分寺のキィニョンというパン屋でパンを作っている三枝と申します。
以前粉のサンプルをいただきました。
ホクシンとハルキラリを使わせていただき、味のあるパン 焼き菓子にしあがりました。(本当においしかったです!)
小麦のお話がとてもおもしろく、ブログいつも見ています。
とても心をこめてつくっているのだなぁと。
ステキです!
小麦の話、お伺いしたいです。
三枝さん
メールありがとうございます!覚えてますよ、あのアッツ~イキッチンで、でっかいパン生地を練ってた方ですね。作業のお忙しいとろ、お邪魔しました。
そうですか、ホクシン、春よ恋(ハルキラリは今年できます)試していただいたんですね。大変、ありがとうございます!”美味しいかった!”の一言、生産者だけでなく、やはりパンを作り人の技術や魂があってこそだと思います。業務は大変厳しいものだと思いますけど、食べていただける人を感じる第一歩を踏み出せました。今後ともよろしくお願いしますね。
お久しぶりです
先週末から実家の釧路に帰っていました。
行きは道東道から帯広をぬけて
帰りは狩勝峠から富良野をぬけて帰ってきました。
帯広近辺は小麦畑が一面茂っていましたが
富良野をぬける頃には刈り取りが終わっているところが増えてきたようです。
本別は通らなかったのですが
前田さんの畑はこんなかな?と思いながら
通っていました。
小麦粉の販売をしてくれるなんて
とてもうれしいです。
前田さんの小麦粉なんですね。
いつから販売始まるのかなあ。
ワクワクします。
北海道で作られた小麦粉を
北海道から買えるのがうれしいなあ。
楽しみに待ってます!
atsukomamさん
メールありがとうございます!道東道を通ってというと本別インターで降りて、本別-白糠線を通って釧路まででもいいじゃないですか?帯広から豊頃・浦幌とか通るんでしたっけ?海沿いもよろしいですけど、今度の帰省は是非本別を通ってください!家にも是非よってくださいね!
富良野や道央地帯は収穫が早いようです。十勝のホクシンは28日くらいからスタート。家も29日の午後より収穫を開始しました。小清水のあたりだと、8月6日ぐらいになりそうとのことです。北海道って大きいですね。気候もそれぞれ違うし。
小麦粉ですが、そうなんです。ついに売り出しです。平成19年産のもの。十分にエージングもできているかと思います。今年も少量ですが、販売予定ですので、是非一袋買っていただき、感想をきかせてください。”美味しい”も”美味しくない”もどちらも必要な意見です。厳しい目で判断していただいて結構ですよ。連絡おまちしてま~す。