山の幸

家族そろって、山にいってみた。
同じ町村だし、そんなに人里はられていないのになぜか、より空気がうまく感じる。
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人にそれぞれ寿命があるように、木にもそれがあるようだ。
特に、第二次世界大戦中に裸山になった、北海道の森林のほとんどが、
からまつ(落葉針葉樹)に植林された。雑木(ナラ、ニレなど)にくらべ、育ちがはやく
育てやすいというのが理由だった。
 植林から50~60年たち、カラマツも実を多くつけだすと、木の生長よりも子孫を残す
周期にはいる。これが、いわゆる伐期なのだ。
祖父が植え、父が管理し、孫が収穫する。家族でいえば、三世代にわたる一代事業だ。
”すげぇ、長丁場な仕事だな”と思いつつも、
種を撒きはじめた祖父母の気持ちになると、今孫が収穫できることは感慨深いことだろう。
 山の神に感謝しながら、山の幸を収穫していきたい。

「山の幸」への2件のフィードバック

  1. 澄んだ本別の空気が写真から伝わってきました♪こちらTokyoには、嵐が吹き荒れ・・・黄砂かと思ったら、黒砂!なんです!!本当に。大陸から渡ってきたスモッグかと思うとぞっとしました。スギ花粉も吹き荒れて、電車に乗るとくしゃみの嵐です・・・と都会のよどんだ空気の前置きが長くなりましたが、北海道の大地で育った小麦達の顔達をいつか見て見たいです♪ブログでも紹介して下さい。そういえば、写真の山の幸が・・・小麦の為にも役に立っているのですよね!山ノ神に私も感謝しながら、小麦に思いを寄せたいと思います。

  2. nature atsukoさん、コメントありがとうございます。
    また返事遅れまして申し訳ございません。返信ってプログで
    どうやるんだろう?なんて自分でコメントを投稿してます(汗)
    東京と同様だと思いますが、19日ごろにすんごい低気圧がやってきて、畑の雪を吹っ飛ばしてしまったんです!なんせ雪は気温が低いため、サラサラで尚且つ畑の土埃までたち、十勝全域でビニールハウスが破ける被害が頻発しました。
    すごいですね、自然のチカラ。きっと人間だけですよ、気候変動についていけなくなるのは。
    ”麦たちよ無事でいておくれ”とこういうときは正に神頼みです。

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