ガチン粉対決 春よ恋vsはるきらり 本編

平成21年7月7日 灼熱の十勝晴れ曜日。その決闘は行われたのです、ハイ。
予告篇でもあったとうり、帯広市食品産業振興協議会が主催となって行われた”ベーカリーキャンプin十勝”の一番最初の工程に、春よ恋とはるきらりの食べ比べと畑視察を当農場にて行ってもらいました~。いや~熱かった~天気も人も!!
 参加者は総勢で60名を超える大所帯。どうなる事やらと、事前準備に紛争していつもどうり(?!)のドタバタ劇のなか、あっという間の2時間でした。
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今回の畑巡りは、パン用品種の春よ恋とはるきらりの食べ比べをその小麦の畑の中で食べてもらおう!と帯広市のパン屋”はるこまベーカリー”の栗原さんと企画。なんだか夜なべをして、今回のパン、ランチのサンドイッチ、お土産のハーフバケットを用意してもらいました。
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十勝のあっちっち~の青空のもと、畑での試食用のバケットたち。もちろん、春よ恋、はるきらり100%!
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試食後の感想を、参加者に聞きました~。結果は後日、楽しみですね~。
 パン愛好家(マニア)達が集った会でしたので、うちからのプレゼントは、生麦。7月上旬に受粉時期を迎えていたばかりの穂をドライフラワーとして持ってかえってもらおうと準備させてもらいました。
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BCキャンプの講師のお二人、シニフェアン・シノフェイエのオーナーシェフの志賀さん(写真右)とラ・テールアルティザン・テラのシェフを兼任している栄徳さん(左)。それから十勝の小麦の伝道師ともいえる、パン教室夢工房y.b.Hの早川さん(中央)。二人の講師はどちらも、めちゃくちゃ気さく。楽しい十勝での出会いとなりました。
畑見学のあと、収穫機械(コンバイン)や乾燥・調整ラインの説明をさせていただき、日本の小麦の高コストがここにあること同時に、うちの秘密兵器である手作り感120%の農機具を見ていただきました。
この日はなんと当農場の倉庫の中でランチ。私も経験のない体験でしたが、参加者の方々皆、和気あいあい楽しんでくれている感じがしてホッとしましたよ。
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この日の粉ラボランチメニューは・・・
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はるこまベーカリーさんの春よ恋サンドイッチたち。卵、海老マヨ、ジューシーなローストビーフ、生ハムとスモークサーモンの入った手の込んだバラエティ豊かなもの。二口サイズで食べやすく、オイジィ~~!
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それからザ・本別のトマト!各務さん家の納涼冷甘トマト。後で聞くと、特別に甘いのを厳選してもらったようです。完売御礼!
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それから、うちのビックママーの作った一週間辛しつけキュウリ。これがまた、バカウケ。皆さんパンに挟んだりして、御代り続出でした~。田舎料理はここがいいですよね~。
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それから、”2009年未知との遭遇”自家製粉のライ小麦と当農場のホクシンで作った”ライ小麦スコーン”と”ライ小麦ブレッド”(すみません、写真とれてない)。私の妻の手作り。よ~く頑張りましたよハイ。
初めての試みにしては、最高に雰囲気が良かった~というか、暑い中楽しんでいただいた気がしています。参加された皆様、ありがとうございました。またのお越しを、そして前田農産の小麦粉たちもよろしくお願いします。
最後は参加者全員で、コンバインの前でハイポーズ!キラリっと皆さん笑顔光ってます!
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「ガチン粉対決 春よ恋vsはるきらり 本編」への4件のフィードバック

  1. イベントも大成功で終了したようですね。おめでとう&お疲れ様でした。いい雰囲気でお祭りができるのは本当に嬉しいですね。しかも業界ではビッグなゲストもお呼びしたり準備にもかなりの時間がかかったことでしょう。義弟が帯広から新聞を写真にとってメールしてくれましたので夫も興味を持って読んでいました。家族の協力も必要だし、何より地域の皆さんの力がなければできませんね。
    やはりマスコミの影響は多大です。関東までニュースが耳に入ってくるのですから。
    義弟宅も前田農産の小麦粉愛好者でしかもかなりはまってくれていますから、口コミも期待していいでしょう。主婦のお口はかなりの宣伝効果がある筈です。

  2. 今回の企画は参加した60名余りの方々に喜んでもらえたようでよかったですね!!
    小麦のできるプロセスを分かってもらえたのも収穫ですね。
    このような企画を定例化して、近い将来池田ワイン工場見学のようにツアに組み込まれると理想的ですね。
                           弘照

  3. 今日農業士会の十勝の研修で音更町の津島さんのはるきらり試験圃場を見学させていただきました。
    ちょこっとシゲさんの事を話したら彼はすごいねー先生です。すでに農家のカテゴリーには収まらないねとおっしゃっていました。
    はるきらり本別で調整して製粉したみたいですが、自分も作ったら対応してもらえるのかな。
    畑が増えたら秋まき連作ではなく、春小麦もありだなと思いました。
    どちらかと言うと自分は、小麦は苦手のほうですが機械なども揃ってきたので鋭意取り組まないといけないなと思っています。
    食べてもらえることは、大事ですからね。

  4. ぶんちゃんさん
     メールありがとうございます!参加型のイベントって雰囲気すごく良いと実感しました。大きな畑という会場を準備してくれた先祖に感謝ですね~。
    弘照さん
     メールありがとうございます!いや~鋭い!さすがパン→ワイン→肉なんてコース最高ですよね。ツアー参加者はこの前日に池田のワイン城でワインを楽しんできてから、当農場にきた模様です。こういう企画ツアー面白いかも。
    no-otaさん
    いつもメールありがとうございます!農業士会ってかっこいい名前の会ですね~。津島さんとはちまたの”はるきらり”ブーム(まだおこってないけど・・・)でよく会ってますよ。はるきらり、是非作って進めていきましょ!でも注意点いっぱいですよ。特にtokachiの春系は・・・。

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