ルヴァン種はキタノカオリ by akiko

先週、土曜日からビートの苗作りが始まっています。
順調に進めば、明日までの予定です。
アルバイト、社員、家族総勢12名がハウスで働いています。
あぁ、いよいよ春が来たと思います。
まだまだ風は凍るように冷たいのですが。
昨日、社団法人日本パン技術研究所のN様より本を送って頂きました。
「ジェフリー ハメルマン氏による アルチザンブレッド
      ‐手作りパン製法の真髄‐」
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が同研究所、株式会社J.I,Bより出版されたそうです。
おめでとうございます。パチパチパチパチ~!
こちらの本は同研究所が開催した
「ジェフリーハメルマン氏によるアルチザンブレッドサミナー」にて
デモンストレーションされた実技や講義内容がまとめられた本です。
この記念すべき本の
P96ページの原材料のページに
「キタノカオリ全粒粉 前田農産食品合資会社」とあります!
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P31~のルヴァン種がキタノカオリ全粒粉で作ってくださっています。
そもそも、同研究所のご出身である、
「カフェ ダブリエ」主宰の森本まどか先生のご紹介で、
〝地元産の小麦粉〟として、推薦して頂き、講義に使って頂いたのです。
本書の中でもハメルマン氏が述べていますが、
一部ご紹介すると・・・。
プラス面では、新鮮(挽きたて)で、風味豊かで栄養価が高いこと
そして、消費者の興味をひき、他のベーカリーとの差別化になること。
マイナス面では、その年により品質や量がバラつきがある
など、言葉も添えられています。
奥様が日本の方で、通訳や翻訳をされており、
北海道へも訪問されたことがあります。
ハメルマンご夫妻と茂雄専務、一昨年の秋、
ご一緒する機会がありました。
パンを愛する匠たちとともに
ジェフリーハメルマン夫妻との宴
ご縁の繋がりに感謝感謝です・・・。

天方シェフの出張パン教室 IN 本別 by akiko

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朝晩は冷え込みますが、だんだんと日差しが暖かくなり、
畑の雪も少しづつ厚みが薄くなっているようです。
ユメチカラの葉も少し見えています。
今日、〝ますやパン 天方シェフの出張パン教室 IN 本別〟
我家でこじんまりと開催しました。
ますやパンさんと言えば、十勝のソウルフード。
お母さんが子供のために買って・・・自然と子供の好物になって、
その子供が大人になって、また自分の子供に買ってやり・・・
そんなお母さんの味のするパンです。
    ***munu***
前田農産のきたほなみのブリオッシュ
       
春よ恋×きたほなみ×キタノカオリのフランスパン
十勝黒豆きな粉スコーン
       ***
の3種類を教えて頂きました。
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昨年の秋にきたほなみのブリオッシュを教えて頂く約束をして、
実現したのでした。
天方さんの休日を割いてくださって・・・ご家族の方々、本当にすみません。
せっかくの機会なので、友人に声をかけて、
パン教室をしているYさん、音更町で畑作農家のSさん、無農薬の畑作農家のNさんが来てくれました。
「これは前田農産さんのきたほなみを使いたくて、研究したレシピなんです。」
「今度は前田さんが他の方に教えてくださいね~」
と熱いメッセージをどーんと頂きました。
人数分のボール、計量した材料などをすべて、準備してきてくださっています。
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参加してくれたお友達も
「職人さんから学べるなんて貴重!」
「職人技を家庭でも応用できるポイントが分かりやすかった。」
「こういう時、どうする?という今までの疑問が教えて頂けた。」
「小麦粉の個性がよく分かった。」
「とにかく美味しくて幸せ」
などなど大好評でした。
天方シェフはますやパン麦音店でも講習会を開いていらっしゃいます。
ご興味のあるかたはぜひ・・・。
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焼成を待つブリオッシュ
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焼きあがったブリオッシュ。
ふわんふわんです。
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しっとりとした和菓子のようなスコーン。
本日の私が用意したランチ・・・
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タンドリーチキン パプリカ添え
金時豆とポルチーニ茸のコンソメ煮
野菜サラダ
美味しいパンと一緒に美味しく頂きました。
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現在、きたほなみ、完売中です。。。申し訳ありません。
H22年産の製粉を待っております。
 
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Sさーん♪ タンドリーチキンの簡単ですがレシピです。
***タンドリーチキン***
鶏モモ肉 6枚
ヨーグルト 半カップ
塩  適量
カレー粉 適量
ショウガ 大さじ1くらい
ニンニク 一片
パプリカ 2個
①鶏もも肉を適当な大きさに切る。
②塩をもみこむ。
③すりおろしたショウガ、ニンニク、カレー粉、ヨーグルトでさらに
もみこむ。
④冷蔵庫で一晩漬け込む
⑤油を引いたフライパンで皮目からこんがりと焼き、両面焼けたら、
一口大に切ったパプリカも入れ、アルミホイルで軽くふたをして、中まで火を通す。
塩加減を見て、味を調える。
塩は気持ち多めにすりこみます。
カレー粉は子供も食べる場合は、少なめに、
辛口が好みなら多めに、小1~2くらい。
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はるゆたか≦春よ恋≦はるきらり

CIMG1597.JPG「きたほなみ」「はるきらり」という新品種の小麦があるのは3年ほど前からお伝えしてきました。
まだ、「はるきらり」はまだ全道でも数十件の農家しか作っておらず、”普及”という言葉さえもついていない小麦ですが、今後「はるゆたか」と「春よ恋」に負けじとでてくると思います。
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この表は家系図ならぬ、麦系図。親のいいところ、美味しいところ、病気に強いところ。それぞれを兼ね備えた現代のハイブリッドです。
その裏側を探りに、産みの親に会いにいったのでした。
2月15日、JA本別農協青年部の役員研修として北見農業試験場を選定しました。
理由は、これからが旬と本番になる中力系「きたほなみ」とパン用強力小麦の「はるきらり」の栽培について聞きにいったのです。
 北海道の小麦の最有力候補9割以上の作付を誇ってきた小麦「ホクシン」もここから生まれてきたのです。
考えてみたら凄いことなんです。日本の小麦の6割が北海道産。そのうちの9割以上を占める小麦を生みだすところです。もちろん目標とする品種は?
1.美味しくて
2.たくさん収量があって
3.病気につよい
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製パン性もほら、春よ恋やはるゆたかに引けをとってません。
 その昔は”農家が作りやすければそれで良い!”みたいなところもあったのかもしれませんが、”求められる小麦”が時代の主流です。
 それも遺伝子技術をつかって、この小麦の良いところとあっちの小麦の良いところを掛け合わせてみて、最も理想とする小麦だけを選抜。その中でもさらに安定した品質や収量を確保できるものをだすんです。少なくとも10年。親株にも10年。20年越しくらいの長期スパンで育種は行われます。
 ただ心配な点も。
国の出先研究機関だった北海道の各地区の研究所も時代の流れとともに、独立行政法人になりより実績が問われるようになりました。ここまでは大賛成なのですが、育種事業に対する国からの支援が極端にカットされている事実があります。これは国家の存亡にかかわる問題だと大げさでなく思っています。
なぜか?人間と同じでそれぞれの個性がある小麦。
そのいいところを科学の力(実際は地道な人工交配)によっていままでの品種が出てきました。
世界のでの食糧増産のみならず、自国の食糧確保や気候変動に耐えうる強い小麦は全て品種にかかっています。
“美味しくてタフな奴ら”が実際の畑現場にも必要なんです。
こちらや育種に携わる研究員の地道な努力の上に、我々生産者がいて、それを製粉して適正をみながら商品化にする方々やしいては消費者の皆さまがいるんです。
 簡単に金がないから、時間がかかるからといって切っていい予算じゃないと断言できます。
もし本気で、今の政権が日本の小麦の食糧自給率を14%から30%まで上げようという野心的な数字を歌うのなら、黙って育種研究に国の未来を占う投資をすべきで、おおかれ少なかれ10年後には農業者人口は激減。農家よりも種を守りそして攻め続けることが重要だと思います。
 なんでそこまで強調するの?ということですが立派な研究データがあります。
例えば、皆さん大好きなパン用小麦「はるゆたか」
今年もない・ない・売ってない・な~い、どこにあんの~??!!と叫んだんじゃありません?
答え:ない
 一昨年に輪をかけて気象条件は厳しい年になったのはお伝えしてきたとおりです。
その中でも、「はるゆたか」は病気や穂発芽といって熟期がくると種のもつ自然摂理状の発芽症状が起きます。
するとデンプン質が変異してしまい、パンの生地ダレや膨らまない、生地がつながらないなどの結果になってしまいます。これは「はるゆたか」が私はそういう環境変化や湿気に敏感肌なのよ!と主張する個性なので、最悪雨が続いたりすると農家は畑で発芽してダメになっていく小麦を茫然を見つめているしか方法がないんです。
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 試験でも「はるきらり」のデンプンの変化、”低アミロ活性”は他品種に比べると発生しにくく、このあたりが雨に強いタフな奴ということです。
 じゃ、テントかぶせたらいいんじゃないの?という方もいるかも?
テント持ってきてください。かなり足りないことに気づくと思います。それは無理です
 だから品種なんです。
美味しくて、雨に強い。いろんな環境でも生き抜けるDNA。
それを人間が食べちゃうんですよ~罪ですね~。
絶対元気にならなきゃ小麦に申し訳ないです。
 今回は麦類グループの小林研究員に「きたほなみ」の誕生背景と今後の肥料のやり方。下の写真が美味しい小麦をつくりたいと転職までしてきた小林研究員。
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 葉っぱの色で肥料の量を調節する葉色診断のやり方も教わりました。現場に是非持ち帰りたい方法の一つです。
それから、はるきらり」は同課の来嶋さんから説明をいただきました。
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これからもっともっと、春小麦のパンや中華めん、ブレイクしていきましょう!
お忙しいところ、どうもありがとうございました。
 私にとって新発見だったのは、
1.データ上、比較している言葉の”難、やや難、中、やや易、易”などは秋小麦と春小麦でその意味合いが違う度合いだということ。
2.秋小麦で300種、春小麦で200種の育種を北見農試で行っていること。
  スゲェな~。収穫はバインダーか手刈りですって。それから製粉、パンや麺的性もみるんですよ~。
  研究好きしかできない技ですね。
3.カビはほぼ種子伝播はしない。
4.お楽しみの新品種は”北見85号”と春小麦”北見72号”
  まだまだ先の話ですが、厳しい選抜試験を抜けて”小麦ジャパン”のナショナルチームに早く入ってきてほしいものです。サッカーでいうとU-22。今年から本格普及してく「きたほなみ」「ゆめちから」「はるきらり」は新生のナショナルチームなんです。このチームワークも物議をかもしだすくらい楽しみな戦力ですよ~~ふふふ。
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 上記のように美味しい小麦を種から創る人たちがいます。
より美味しくなろう、タフになろうとしてきた親たちもいます。
もちろん、多くの方の応援あっての国産小麦です。
子育てに終わりはありませんよね。国もここにケチはつけてはいけません。
子供手当ならぬ、小麦手当は絶対必要です!!!
しかも、ゆとり教育ではない、超エリート選抜ですよ!
だれか、事業仕分けワーキンググループで言ってやって!私なら言っちゃいます。
農業政策の柱にもなりえる、基礎研究ですから。
当農場も頑張って生産に普及に努めたいと思っています。
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あっ~チョコがな~い!

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「あっ~チョコがなくなってる~、大変おかあさん!!」と娘が叫んでいた2月13日午前。
「お父さんに聞いてみなさい!」と妻。
「おとうさん、板チョコ食べたでしょ!!」と詰め寄る娘。
「あ~そういや食べてしもうたなぁ」と私。
「もぉぉぉぉ買ってきてよ~できないじゃんか~仕上げが~~~(怒)!」と娘。
ということで、怒られながら小さい二女を連れてチョコ買いにスーパーへ。
そうか、バレンタインデーかとその時言われて初めてきずいた。
無類のチョコ好きな私はあれば食べてしまう板チョコ。
今もまだ一枚なら、連続大人喰いできるほどだ。
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どうりで朝からブラウニーやらクッキーのいい匂いがすわけだ。
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息子も参戦。マジックで?クッキーにクマちゃんの絵を描いている。水性?油性?なんでもいい。参加することに意義がある。(実は、食用マーカーです)
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パパのみならず、お世話になっている先生や農場のスタッフにもプレゼント。
「なんと心の大きな娘よ、ウッウッゥウ~」と親ばかであったのです。
もちろん自産自消。
クッキー生地は当農場の”きたほなみ”を使用。
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ホクシンよりも、良い意味でさっぱりした香ばしさがあります。
今後のこの品種の可能性を大いに感じました。愛情もももちろんです。
ありがとう!!
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オリンピック選手を育むのは by akiko

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今週は気温が低く、零下10℃以下の日も。
まず、外に出ると、髪の毛の湿気がパリパリとして
息を吸い込むと、喉が渇くように感じます。
そんな金曜日、娘のスケートの授業がありました。
小学校では必修科目です。
なんと、校庭がスケートリンクになるのです。
私は冬に出現するピカピカのリンクに驚きました。
これは、スケート少年団というクラブ活動の
保護者たちが、深夜、水を播いて作るそうです・・・。
授業の始まりのチャイムに合わせて、
リンクにちらりほらりと親の姿が現れます。
「スケート靴の紐縛りのお手伝いのお願い」
という学校からのお手紙が届いたのは少し前。
一年生の保護者はお手伝いのためにやってきます。
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十勝はスピードスケートのオリンピック選手も
多数生み出している地域。
隣町の池田町はメダリストの長島選手の出身地です。
スケート少年団に入っている子供達は
秋口から屋内のリンクに通い、
冬は放課後のこのリンクで毎日練習します。
親は送り迎えはもちろん、極寒の中、見守ります。
オリンピック選手を育てた親御さん、
ほんとうに素晴らしいですね。
冷たさでじんじんとなっている足を
感じながら、初日の私は思いました。
さて、ピカピカの一年生の娘は
まだ滑れません。
カツカツとリンクの上を歩いていました。
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5年後の枝はらいストーリー

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キツネも凍える午前7時。その音は冷たい空気を割いて鳴り響く。
“べべべべべべべ、ウァンウァンウァ~~~ン”。
チェーンソーを担いだ青年達が枝を払っている。
なんでこんな寒い中?=お仕事だからです。
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今冬のメインイベントともいっていい仕事。防風林の枝はらいだ。
防風林はその名も、作物から強風を防ぐためのもの。
しかし、枝の伸び放題は、作業や日蔭の問題がでてくる。
そこで全圃場を徹底的にやった。
かれこれ2週間以上にわたり・・・・。
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写真では普通?に感じる化もしれないが、トラクタの傷、ミラーの割れにつながる。
しかも、あの木の柔軟性。しのってビンタでもされたら大変に痛いし、泣きたくなる。
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きれに、枝を拾うのも重要なこと。
いざ作業の時に枝が機械に詰まって、豆の種がとびでたり、鎮圧がうまくいかなかったりとなる。
枝があったら、人間つまずくのと一緒だ。
きれいに、昔流行った女子のキノコカットができた。
約5年間はこれでもつ。床屋さんが5年に一回みたいなはなしだ。
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ハヤ~~~これはやってしもうた。小さな木の切り株が鋭利なトゲに。
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案の定、切り株にタイヤをさしてバースト。これは高くついた。反省・・・・。
これは素人ならやってしまうミスだ。小さい木ほどしなりがあり難敵になる。
チェーンソーはこういうものが意外に扱いにくい。
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太いのは”なんでもベテラン松本さん”が仕留めにはいる。
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V字に受け口をつくって、追い切り。”たおれるぞぉ~~!!”
木が倒れる時の音はなんともいえない。
張りつめた空気を引き裂く。
“シューーーーーーーーーーっ、ド~~~~ン”
この枝はらいは、
① 風から作物をまもりつつも、太陽の光を少しでも多く。
② 機械破損がないように準備。
③ たのしみな秘密がいっぱい(後日発表)。
という役目でした。
日本の森林が荒廃してるって、簡単にいえば散髪せずに、ボサボサでフケだらけみたいなこと。
木が育たなければ、森はそだちませんよね?
こちらもどうぞ宜しくお願いします。
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おめでとう!日本農業技術検定合格!!

先日、当農場に嬉しいお知らせがきました。
スタッフのリュウジ・ヒロセくん両氏が、日本農業者検定3級に合格です!!パチパチパチ~。
おめでとう!
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 この検定は、二人がお世話になっている政府の”農の雇用事業”の一つのプログラムの中の一つ。
一般的な農業者知識をつけるという意味でも、こういう検定もありかと思う。
もちろん現場のほうが、数倍覚えることはおおいのはもちろんだが。
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 彼らには昨年一年様々な作業免許も取ってもらった。
農業はかなりの幅の職種が混在する。感ではない作業手順や安全への認識を今後ももってやっていきましょう!
 肉体労働が多い中でも、”やればできる!”自分磨きを今後も続けてほしい。
 

節分に播くものは・・・ by akiko

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私が北海道へ来て驚いたことの
1位か2位にランクインする出来事があったのは、
10年前の節分です。
そして、昨日
我家の子供達も鬼役のお父さんに、
「鬼は外~!福は~内!」
とバシバシ投げつけていました。
ピーナッツ(殻付)を・・・。
北海道では炒り大豆ではなく、殻付ピーナッツを投げるんです。
節分に袋入りのピーナッツを渡された時。
冗談かと思いました^^
地面や床に落ちても、殻を剥けば食べられるので、
慣れてしまえば、食べ物も無駄にならないので合理的です。
保育所のお迎えの時、他のお母さん達と
この「ピーナッツに驚いた節分事件」について、話したところ。
「え?じゃあピーナッツじゃなかったら一体何を投げるの?」
「炒り大豆?え~それって堅くて食べられないんじゃない?」
「えー大豆なの?びっくり~」
と多勢に無勢でした。
大豆の産地なのに、なぜピーナッツなのかという疑問が今でも残ります。
大豆をそれだけ大事にしているからでしょうか?(そうに違いない。)
これが風土の違いなのだと、実感した一日でした。