The road of the Nooka

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自慢ですけど、2001年のシーズン初めから作業日誌をつけている。
といっても、もちろんアチコチとびとび。最初の2001、2002年はほとんど書けてない。
2003年に社長に、「去年教えただろ?これやっとけ」と言われて気づいた。何も覚えていないことを・・・。
体も覚えてなければ、頭は空っぽ。2年間の記憶が完全に消えている。
何の気なしに仕事してみても、「はてどうだったっけ?実際こんなことやったっけ?と?????」の連続。
これじゃヤバいと2003年から大かたは日誌をつけてきた。
途中パソコンにも浮気したが、やっぱり駄目。
パソコンを立ち上げるあの時間、そしてフリーズとポシャッタ時のあの絶望感。最悪だ。
しかも、何よりも比較がしにくい。知りたいのは過去。どうすりゃいいんだ、これ?と悩んだ。
やり方がわかればPCもいいんだろうけど所詮、肌に合わないのだ。
というより、どうせ”俺はアナログが一番!”だと気づいた。
ハイテクよりローテク。書いた字をみても、文章の内容見ても気合いが入ってる、眠ってる?(自分でも読めない暗号のような文字が時々・・・・)といろいろ。
そして何よりも、時事の新聞記事をベタベタはりつけて、実際に自分の失敗なのか、天災によるものなのかを比較できるのも最高にいい。
私のお勧めは農家の定番”3年連記の営農日誌”A4サイズだ。じゃ~ん!
監修は北海道農業協同組合中央会。発行は株式会社エーアイピー農文協と関連性ありありのものだ。
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なんといっても優れている点は?
1.たった5行の書きスペース。言いたいことは5行にしなさい!!!と強制的。
2.タフな外見(なんていうのかな?厚紙で覆われてる)=ベタベタ新聞記事をはる私には丁度良い
3.その名のとおり3年一目で”バっ!!”ってわかる。
4.その戦記のような外見に1人優越感に浸れる!(自己満足の強い方にはお勧め!)。
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新聞記事でハンバーガーのレタスのような日誌なる。超オリジナルだが味わいは深い!と勝手に満足できる。
2001年から20012年までで4巻。
65歳までやればあと9巻。全13巻の物語。
CIMG0830.JPGしまった~2007ー2009は予約し忘れて別なのを買ってしもうた。
つまりは3年に一度きりの取りまとめによる予約販売もの。
昔のマンガ単行本を集める気分に近い。
でも13巻で終わりか~。”こち亀”って凄いな~と思いつつもう一つ気づいた。
はて、他に誰読むんだべ?
まっイッカ~”ケイゾクハチカラナリ”ともあるし。