育てよう若き地域のサポーター2009 ”お砂糖の元の基”

今年もやります!農業体験&食べちゃおう学習2009!
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JA本別青年部(部員の年齢制限なし!)は4支部あって、それぞれのコミュニティに別れて地域の子供達や親御さんと共に町の農業をしって味わってもらおうという取り組み。
かれこれ6年目となる事業は益々パワーアップするようなしないような。しかしながら、伝える!知ってもらう!というのは地元だからこそ知ってって良いし、伝える必要性があるかと思ってやってます。
5月16日晴れ曜日、青年部本別支部は中央小学校の3年生48人対象に、町の基幹作物の一つ、お砂糖=ビートの学習をしました。前段で何度か学校側と協議したり、支部で話し合ったりといろいろあってから実行です。収穫後は社会科見学で”北海道糖業”という本別町の工場を見学して実際、ビートからお砂糖が精製されるのをみるそうです。
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今回は時期的に”ビートの移植”作業となるため、畑に苗で育ったビートを移植してもらいました。
まずは、いきなり苗ができるわけではないので、実際に種とペーパーポットを使って、3月上旬から農家のビニールハウスで育ててここまで大きくなったんですよと子供達に写真を見せながら、説明。
それから、実際に種、土、ペーパーポットを準備して”こんな感じでやるんですよ!”と実演。
ペーパーポットがアコーディオンのように開くのを見て、”おっー伸びる~””マジックみたい”とかいってましたし、種を植えるにも、押し合いへし合いで楽しんでました。
それから班にわかれて、通称”カラスの口”と呼ばれる手持ちの補植器を使って、実際に畑に植えてみました。”エイショっ”と力を込めて補植した後は、株基を足で押さえ根のつきが良いようにします。
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ポットの中の根っこがどうなってるか、見てもらいました。紙の筒を開くと、根っこがぎっっちり。この根っこの絡まりが最終的に、株になるんだよと説明。ここまでくるのに、約2ヶ月。途中、子葉は役目を終えて枯れているのもあり、これからの成長をきたいしてました。
”俺の根スゲェぞ!”と一人いうと、”私のも”と隣の子。それ農家さん大事に育てた証拠です!
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秋には収穫して、シロップとります!それで地元の小麦粉でホットケーキとか作って、それこそ地元の牛乳でバターつくったりして食べてみたいと計画中です。